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けむりくさの かんそうについて / 90

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ななしのひと 2019/04/15 (月) 20:18:52 1e65e@82d30

こっちか趣味のアニメスレか迷ったのですが、あっちはツイッターに上がったほうかなと思いこっちに。

最近予想通りロスに襲われてて、(次回作はいつだあ、また2年後かあ?)
半年ぶりに同人版ケムリ草を視聴しました。
テレビのほうと印象や感想、考察なんかが混ざらないよう意図的に離れてたんですが、そろそろいいかなって。

テレビの1話は、番組紹介やキャラ絵公開とかがあったのですんなり入って、うん、同人版と大体同じかななんて思ったんですが、今見ると同人版は絵にしろ展開にしろかなりエッジが立っているというか、ナマっぽいというか、挑発的な作りになっていたんだなあと。
テレビ版はここから時間もあり、一般視聴者用にキャラの雰囲気や謎の見せ方などの間口も広くし、12話引っ張るために洗練されているんだなあと感じました。このへん、けもふれを経て、テレビ作品としてのアピールの仕方を財産にできたっていうのは確実にありますね。
それはそれとして、同人版はそのナマっぽさに作り手の意図がより直接的に見える気もして味わい深いのです。

完結したテレビ版を頭において、さて同人版も当時から同様の物語背景を考えて作られていたのか、逆に同人版を見ることでテレビ版の理解が深まったりするだろうか、そのへんを気にして見たのですが…どちらかというと今回は相違点を確認した結果になりました。

例えばテレビ版でははっきりとは時間や年月については触れないようにされていましたが、
同人版では「20年ぶりかな」「50年だな」とか「月に一度が目安かにゃ」などと言っていること。村と呼ぶ拠点やりつの能力(マーカーとか)などにはテクノロジー的な描写が目立つことなど、よりSF的雰囲気が強いです。あと(わかばへの)バイオレンス描写がきついとか、よりハードな感じとか。
それを削ったテレビ版は、一見さんお断りにしないこと、また、注目させたい情報は厳選して散逸させないことを狙ったと思われ、効果を上げていると思います。
が、こちらもなかなか捨てがたい😆

テレビ版を見て理解が深まったのは細かいところですが、りなこの最後のセリフだけ「な」の口癖でなかったところ。同人版の本には口癖の件も書かれていたそうですが、持ってませんので…。

と、まだまだ見方が浅いのですが、テレビ版も同人版も、まだこれからじっくり見ていくのだ、時間はたっぷりあるのですから(でもはやくおかわりがほしい!)。

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