法介の『ゆゆしき世界』

法介のほ~『法華経』--- その① / 43

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法介 2023/08/20 (日) 08:35:36 修正

では、その真如のが『法華経』のどこに示されているかと言いますと、寿量品の「虚空絵の儀式」として描かれております。七つの宝で飾られた宝塔を「南無妙法蓮華経」として両脇に釈迦、多宝の二仏並座が描かれ「上行・無辺行・浄行・安立行」の地涌の菩薩達が陣列として名を連ねております。その真如の無為法の「相」を、日蓮大聖人が一枚の曼荼羅として顕されております。

次には何かと言いますとそれは『法華経』それ自体に他なりません。法華経は真理の究極の法を説いた教えなのですから。

そしてその相と性とを合わせてとなりますが、御本尊に向かって法華経を唱える修行者の姿がその体となります

この相・性・体を軸として残りの七如是が無為法の特性として備わる訳ですが、その七如是が「南無妙法蓮華経」の七文字に含まれております。

それを今から説明して参ります。

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