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【なりきり】ざわざわ防衛隊 / 414

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あんみつ 2019/04/11 (木) 18:49:26 >> 411

「やれやれ、これはどうしたことか。貴殿、全くわかっていないではないか。投げナイフ?無数の氷柱?蜂の群れ?なんだそれは、くだらない。」
小栗は、ナイフや氷柱を弾いて、蜂の群れを掻き消した。
「俺様はこれまでに、千を超える異能力を喰らってきた。そこで気づいたこと、それは異能力がいかに矮小なものであるかということだ。属性がなんだ、性能がなんだ、ああどうしてそんなに小賢しい。
己を強化し、拳で殴る。これが、原点にして頂点たる攻撃手段だ!」
黄金のオーラに包まれた小栗は、ゴゴゴゴゴゴゴ…というプレッシャーを放ちながら、???へ進んでゆく。
「そのような勝手の悪い力を重ねて、頭を使えばどんな敵にでも勝てると謳う。それが高度な戦いであると思い込み、悦に入る。なんとも滑稽な屁理屈だ。最強無敵とは程遠い、思春期の子供の青臭い誇大妄想に過ぎぬのだよ!」
小栗の、ただのパンチ  圧倒的な魂の質量を持つ最強のパンチが、???を襲う。

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