“入山前” の爆竹は、効果あり。
ここにヒトがいるぞ!っていう表示です。
私は爆竹を買うお金が無く、野鳥が静まり返るのが淋しいので、
『ホイッ!ホイッ!ホイッ!ホイッ!ホイッ!』と、山の中に向かって大きく発声します。
『おぉぉ----い! あんたのとこに入るぞぉぉーーーーっ!』と叫ぶこともあります。
知らない人がこれを見ると、頭がおかしくなったのかと思います。
以前は、大きな音でパン!パン!パン!と拍手していましたが、相手(熊)には聞こえないかも。
熊撃退スプレー(ペッパー・スプレー=催涙スプレー)は持っていた方が良いです。
最悪の接近戦、“いざ勝負!”という時に使う。
攻撃されてしまってからナタで応戦するよりもずっと良い。
私は個人所有はしていない。
1万円くらいする。使用期限がある(3年位)。
逆風(風下)から噴射すると効果ない・自爆する。
緊急使用の際、誤発射防止の“安全ピン”を外すことが出来ないことが多いと聞く。
あたふたしているうちに相手は猛突進する。
なので、期限切れのものを実践練習として使うことが望ましい。
熊に出会ってしまった時の対処法。
相手(熊)が気づかずにこちらに近づいて来ていたら、
「おーい!おーい!」と声を出しつつ、ヒラヒラと手腕を振る。
それでも変化ない場合は騒がず、静かにその場を離れる。
相手(熊)が気づいていたら、刺激せず、静かに、後ずさりする。
⇒走って逃げるのは自殺行為! 死にたければ、どうぞ。
安全な場所(車の中など)まで退避。
相手(熊)が子連れの場合、子熊を見たらすぐに退避する。決して捕まえない(笑)。
そのとたん、口から泡を吹いた興奮した母熊が猛突進してくるから。
母熊は子供を守るために、機関車やトラックにも突進して死んだ記録がある。
長くなりました。
熊と遭遇した際にどうすると良いか?と、プロに質問した時の話しでは、
「運転中に、対向車が急にこちらにはみ出してきた時、ハンドルを右に切るか、左に切るか、急ブレーキを踏むか、は、その時・その人でなければ、これだ、との判断は難しい。」
深いですね。