名前なし
2023/07/19 (水) 01:57:59
10fce@76a17
MS406とかD520のエンジンがアンダーパワー気味なの、イスパノV8(1914)の直系子孫の12H(1924)の改良型12L(1927)の改良型12N(1929)の改良型12Y(1932)でいい加減に基礎設計が旧式すぎるのが敗因らしい
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ソ連のVK-10Xシリーズも12Yの派生じゃなかったっけ? あっちは航空史に残る名機なだけにフランスはどうしてこうなった
まあイスパノ自体の生産能力の低さとか問題が…
スーパーチャージャーが低性能。1段1速なので低空では過給圧が強すぎて馬力が低く、かといって最適高度が4000mしかないのでこれ以上上がるとみるみる馬力が下がっていく。あとヘッドとコンロッドとクランクシャフトが古臭いのも問題。クリーモフM105はここへんいいヤツに取り替えたら見違える高性能エンジンになった。
それってもはや別エンジンでしょ
まあどんなエンジン積んでるとかそれ以前に馬力見ればアンダーパワーなのは明らかですし…仮に同時期のドイツのDB601A積んだとしても大して変わらんだろうから、普通にフランスがさっさと降伏して時代の波に乗れなかっただけかと。降伏せざるを得ないような状況に陥らず、開発力を維持できていたらメッサーやスピットのように化けていたかもしれない