最適上昇速度は約M0.9で間違いない。F-14の上昇力を見ると高度4000mまではM0.95で上昇力がピークを迎え、8000mまで高高度に昇るとM1.45にピークシフトする。これを見る限りは最初はM0.9で上昇しつつ次第に増速させるのが良いように見える。
上で説明したのは①。②は高度を上げると上昇力が下がるから、低空で速度をためてから上った方がエネルギー的に有利じゃねって考え。つまり①よりやや速い速度で登った方が、①より高度は低くなるものの運動エネルギーを含めると上になるという考え。じゃあ②の速度はどんくらいだよってのは分からない。高度によっても変わるし試行錯誤しないといけないから労力に見合わない。
結論、個人の好みで良いんじゃない?
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ずっと以前から超音速にはマッハ0.95が一番登るって書き続けてるけど、枝の説明と全く同じSEP最大になる登り方って考え方だな。ちなみに②の登り方は実際に高度記録とかで使われる登り方である程度空気密度が薄く速度が稼げる高度で加速するのがコツ。WTだと飛行機雲が出ない高度5000mくらいで最大速度出して高高度に飛び上がるのが使い勝手いいかな。F-15Aの非武装で塗装まで剥がした機体だけど高度30000mまで210秒で登ってる。