改修終わったのでABでの使用感をまとめてみました。要約すると6.3時代のスパパ(T26E1-1)の"気分"を味わえる重戦車だと思います。個人的にはすごく好き。まず火力面ではM26(進化前)とほとんど同じで、特筆すべき点としては微妙に砲塔旋回が遅いのと機銃弾数が少ないこと位ですね。そして強調すべきなのが装甲面で、一見カタログスペック上はM26とまったく同じように見えますが嘘です。指標としてM26のデータをまず示すと、車体前面上部装甲約100mm(約45°傾斜)、車体前面上部装甲隆起部約160mm(約25°傾斜)、車体前面下部装甲約75mm(約30°~50°傾斜)、砲塔正面装甲約100mm、砲塔側面装甲約75mm、防盾装甲が変数装甲(100mm~250mm位)です。対するT26E5は、車体正面装甲が同順に約150mm、約240mm(後述)、約100mm(約30°傾斜)となっており、砲塔に至っては防盾装甲が約180mmで、かつ砲塔装甲は全周変数装甲で、側面でも150mm前後、後部も100mm以上あります。概してカチカチであり無論M26とも、M26に追加装甲を貼りまくったスパパとも異なる防御性能を誇ります。しかしながら弱点も少なくなく、基本的にやはり車体前面下部装甲や車体機銃部が抜かれやすく、こればかりは表現しにくいのですが砲塔の前に出ている車体上部(約22mm)も地形状況次第でしばしば抜かれた経験があります。またお椀型の防盾のためにショットトラップも起きがちです。何よりM26と違って、車体後方上部(機関部)の網状箇所の装甲が5mmになっているために適当な航空機の機銃掃射でもすぐに炎上します。なおこれは自明ですが機動性は当然M26よりも悪く、5トン程の重量増に対して795hpと約150hp程弱くなっています。ただ後退速度に関してはM26から少し下がって約13kmを維持しています。
追伸:11月2日の修正で車体前面上部装甲隆起部の装甲が162mmから242mmに増加し、また砲手照準器の倍率が固定乗数x5から可変乗数4x-8xに変更されました。めでたい!(https://steamcommunity.com/games/236390/announcements/detail/3069760283514118140)
コメント欄に書かないでページの特徴欄に書けばよかったのでは
なかなか詳しく書いてあるし、木の許可がとれ次第解説欄にうつすのもいいかもね。
ここまで長いのは流石に畳もうよ
編集方法が分からないので解説欄についてはおまかせします。あくまで一感想ということでお願いします
追伸(2回目):11月10日の更新で更に防御力が上がりました。やっぱり重戦車がNo.1!(https://warthunder.com/en/game/changelog/current/1316)
「Hull top and bottom」:車体上部砲塔付近装甲約38mm(←約22mm)、車体上部後方装甲約22mm、車体上部後方の網状部分10mm(←5mm)、車体底部装甲約25mm
「Lower front armour plate - angle has been changed in the damage model.」:車体前面下部装甲が変数装甲になりました。両端部分は約100mm前後(約10°~30°傾斜)の防御力ですが、中央の相当部分が約200mm(約55°傾斜)になりました(←約100mm(約30°傾斜))
「Central area of the upper front plate has become voluminous. 」:車体前面上部装甲隆起部も変数装甲になりました。約250mm~300mm前後(約25°~35°傾斜)です(←約240mm(約25°傾斜))
「Gun mantlet has become voluminous, with thickness values specified. 」:防盾も変数装甲になりました。約170mm~280mm位です(←約180mm、M26は100mm~250mm位)
…流石にBR上がるのでは?