名前なし
2020/01/22 (水) 03:15:44
8fac2@b29d5
とある野良マルチ土星プロキシマミッションのクリア間近での出来事。謎の失踪を遂げた3/4の最後のクルーシップを探して、グリニア隕石乾ドックにやってきた私たち4名だったが、奪取対象のシップが停泊しているはずのエアロックが開かない。他にクルーシップが居ないかと遥か遠方までの探索の努力もむなしく、時間だけが過ぎていく。クルーシップはもう現れない。だが乾ドックには奪取対象のシップがあと1隻あるはずだった。拾い集めた各種modや1500チタンを捨てて帰るわけにもいかず、私たちは一縷の望みをかけて乾ドックへと向かった。
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奪取ミッションを完了したはずの乾ドックのエアロックは、なぜか閉まっていた。エアロックの向こう側にシップがあると踏んだ操舵手のクルー3が透明な壁を発見、レールジャックごとドックに突入することに成功するも、中はもぬけの殻でシップなどどこにもない。それどころかレールジャックがバグった壁に阻まれて脱出不能に陥ってしまった。なんとか脱出できないかとAWで壁を探っていたクルー2は壁との衝突ダメージで復活回数を使い切って死亡。私は彼の跡を引き継いでAWが脱出できるグリッチ(テクスチャに隙間があって地面の下に潜ることができ、奥に進むと壁と壁の間に穴がある)を見つけるも、レールジャックが出られるサイズの穴ではなかった。
誰もがミッション中止という言葉を思い浮かべたそのとき、船長が言った…「ホスト移行する。」船長は自らを犠牲に回線を切断し、ホスト移行を発生させることでミッションを復活させた。長い再接続の時間…もう私とクルー3しか残っていない。生きているのは2人だけだ。そして――作戦は成功したかに見えた――いや、成功し過ぎていた。そこには1隻どころか4隻ものクルーシップが待ち構えていた。こちらのレールジャックは依然として壁に閉じ込められたままだが、クルーシップのラムスレッドは壁を貫通して襲ってくる。レールジャックのヘルスは1400ほど。時間がない。私は「脱出できるグリッチを見つけた」とだけ言い残し、「WAYPOINTを残せ!」と叫ぶクルー3をレールジャックに残し、先ほど見つけた穴からAWで外に脱出した。
最も近いクルーシップに狙いを定め、Watchful Swarm全開で突撃を敢行する。クルーシップからの無数の砲撃と艦載機の攻撃を潜り抜け、クルーシップに侵入。リアクターにプライマリーを全弾叩き込み、即座にオムニを起動して帰還ワープで脱出した。戦闘機60/60、クルーシップ4/4。今度こそミッションクリアだった。私がレールジャック内にワープアウトすると同時にクルー3がスターマップからdojoを選択し、ワープ航行で宙域を離脱した。レールジャックがdojoに到着するまでの間、クルー3と私は言葉も少なく放心状態だった。悪夢は終わったのだ。…という映画のような体験をする羽目になりました。オチも特に無いし長すぎてごめん。
炎舞無双、負けませんわよまで読んだ
イイハナシダナー
クエストよりよっぽど楽しそうで草
いい話だな~
フラグメントみたいで好き
ソロでやってると中止するしかない例のアレか