長いので畳みます。
全ての囚人の罪悪耐性はどんな人格をつけているかに関係なく、罪悪耐性はEGOを一度も使っていないならZAINEに装備しているEGOの耐性が参照されます。そして任意のEGOを発動した場合、次のターンからそのEGOが持つ耐性が参照されるようになります。そして、シンクレアの初期EGOは憤怒と傲慢が脆弱で、リカルドの反撃は憤怒属性です。握シン人格は打撃耐性ですがそのままだと罪悪耐性が脆弱なので、戦闘エフェクトの表記では抵抗と表示されるくせに被ダメージは高くなります。なので対策としては、リカルドと対面する3waveまでに他EGOを使用して憤怒脆弱を消しておく、という手段がとても有効です。現状、罪悪耐性と編成人格の資源的に一番適正なのは迫り来る日です、持ってないなら交換するのもいいと思います、EGOの性能自体はそこまで強いわけではないですが、同ランクの一生シチューは論外ですし他ランクのEGOと罪悪耐性で相互に補完しあえるので、今回のような対策を取れる幅が広がります。
混乱区間を事前に消しておくのも対策の1つです。ある囚人が混乱して復帰したあと同一の戦闘内であれば、本来は混乱区間として設定されているライン以上に体力を回復しても一度通過した混乱区間ラインは再設定されないので、その被ダメ分をしっかり回復して臨めば混乱までの(たとえば反撃をはじめとした)被ダメには大きく猶予ができます。そしてこの対策を取るなら、いざリカルドと対面したときには万全の体力にまで回復した状態のほうがいいのは明白です。回復の手法として思いつくのは2つ、1つ目は囚人グレゴール(など)のサポートパッシブを活用する、2つ目はシンクレアEGOの提灯を使う。1つ目の手法は憂鬱資源3で発動するので囚人イシュのままで可能ですが、回復量は微々たるものなので時間がかかるため耐久必須です。2つ目の手法については、提灯EGOを入手せねばならず、加えて提灯は憤怒脆弱なので使用後は他EGOで耐性を塗り替えないと不利になります。そして傲慢資源が必要になるので、囚人イシュを使うなら握シンの防御スキルで資源回収してください。1と2は併用できます、2ができるなら回復までのスピードは一気に短縮できますが、広域攻撃なので勢い余って敵を殺して準備不足で次waveに行くことがないよう注意してください。
ここまで書いてなんですが、握シンがフレンド借入れなんですね。ならばしっかり適正EGOを装備してる人格を探してください、だいたい迫り来る日をつけてると思います。