・4日目
・《冷蔵庫内の見直し》
一度全出しして、食べたいと思わないモノを処分して、食べたいモノだけ戻した。
少しは気分が上がるかと思ったけれど、全体的にまだスッキリしない。
よくよーく見直してみたら、飲みたいと思っていたお茶は期限切れ。
大好きな梅干しは量が多い。
食べたいと思って買ってくるけれど、まだまだ余計に買ってしまうモノが多いことに気づいた。
いつでも買えるハズだけど、せっかくだからもうひとつ買っておこう、期限切れる前に食べ切れるし、という思考が抜けない。
〝せっかく〟買ったおかげで、冷蔵庫の空間が埋まり、開けるたびに目に入り、たくさんあるからワクワクもなく、当たり前に胃袋におさめる、という〝身体にモノを取り入れること〟に鈍感になっていた。
世の中に溢れている情報に埋もれている感覚と同じだと感じた。
楽しみに食べる、とか、ありがたみを感じながら食べるとか、もっと命を大切に感じながら過ごそうと思った。
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凍結されています。
昔、ハム夫が言ったの。
「もし宝くじが当たったら、毎食1つずつ、小鉢を増やそう。
一生分の食事に小鉢がつくと考えてごらん。
すっごく、幸せな気分になれるね」
って。