スキゾイド研究会

第5回 スキゾイドになったきっかけ / 12

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私はHSPであり、物心ついた時には既に軽いスキゾイドだったと思います。
リビングに集う家族団欒の場や、大人に構われることが苦手でした(今も)。
きょうだいが3人いたのですが、彼らと一緒にいると大人に構われる確率が下がるため、彼らと同じ空間にいることを好んでいました。
父がスキゾイド傾向のある人で、父とは付き合いやすかったです。
母からは「あなたは父と(性格傾向が)似ているから意識的に処世術を習得しないと苦労するよ」などと言われて育った記憶があります。

小学生低学年時は学校を休みがちでした。
理由は今でもよくわかりませんが、学校のことを落ち着きのないうるさい場所と認識していた記憶があるので、刺激が強すぎて耐えられなかったのだと思います。

高学年になって家庭の都合による転校後は休まなくなりましたが、代わりに、常にバリアを張った状態になりました。
家庭環境も同時に変化しており、親に負担をかけたくないと思ったため、少し無理してでも通学するようにしていました。

中学に入学してからスキゾイド気質が顕著になりました。
超小規模の小学校から1学年8クラスある大規模の中学校に進学し、関わる人数の増加という変化を受けて、HSPである自分の身を守るために、バリアを強固にしていったのだと思います。
また、部活と勉強で結果を残していれば、多少変人であっても周りの人が放っておいてくれたため、スキゾイドとして立ち回りやすい環境でした。これも、スキゾイド気質開花の一因だと思います。

中学以降の学生時代は基本的に一人行動でした。
来るもの拒まず去るもの追わずのスタンスでいたので、誰かしら寄ってきていましたが、ちょうど良い距離感を保てていました。
単純接触回数の多い(同じ部活動や同じゼミの)人とは、そうでない人と比べて、心理的距離が近かったです。

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