ペナトピ・Deracine版

遠くの顕微鏡 近くの望遠鏡 (仮) / 78

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USA 2023/06/18 (日) 20:17:11

突然前の話題、自動車のEV化と、Toyotaのように「内燃エンジン」を残そうとする試みについてあれから考えていた。

鉄道が一つのモデルになるのではないかと。
今のEV化は、単に資源問題や、環境問題だけではないと思う。より大きな意思があって、コンピュータでもそうだが、それぞれの端末を中央から制御できるようにという見えない力が働いていないだろうか?

個々の車=ユニットが、独立で動く内燃機関に比べ、インフラを整備すれば、ユニットを集中管理できるEVは、自動操縦システムとも相性が良く、近未来は、我々は単なる搭乗者で、運転者もなくなり、鉄道のように、中央管理された運行プログラムに乗って各ユニットが動くシステムに集約されるのでは?

といって、公共交通にも内燃エンジンを積んだ列車は存在する。
インフラとして電気を引く採算が取れない辺境地。ただ、鉄道でも、純粋に内燃エンジンを動力にするのでなく、内燃エンジンでバッテリーを充電するまさにハイブリッドが近年登場している。だから、辺境地ではハイブリッド(バッテリーを充電する設備を津々浦々に置けない辺境地用、例えば南極探検とか、サハラ・ゴビ砂漠横断用)という形態になってゆくのじゃないだろうか?

TOYOTAがやっていることは、ナイアガラの滝の前で、ボートを漕いでいることに結局なるんじゃないか?
などと思う。

こういう中央集権的な発想は、個人的には好きじゃないが、あらゆる分野で世界の趨勢であるのも現実・・

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