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エルフミッション第18話「役割」 / 2

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かなり遅れてしまいましたが、感想を投下いたします。

【ヴィアが選んだルート】
プラネタリウムの背景に襲い来るバットンボーンと、X5(ネクロバットステージ)を彷彿とさせるルートですね。

ネクロバットステージといえば、語り草となっているのはアーマーパーツ入手の仕掛け……私もアレにはかなり泣かされました。
「入口の狭い小部屋の天井にスイッチがある」とかではダメだったのか?と思います。

【ヘルガーダーの大群】

数にものを言わせてヴィアに襲いかかるも、すぐに司令塔たるベルガーダーを潰されてしまうヘルガーダーたち。
全員同じ見た目に偽装しておくか、ベルガーダーをどこかに隠しておかなかったのが敗因ですね。
ベルガーダー撃破後、尻尾を巻いて逃げ出すヘルガーダーたちの様子は少し可愛いと思ってしまいました。(直後にまとめて破壊されましたが…)

【シャッテン】

地の文にもあるように妖艶でグラマラスな外見ですが、同時になかなか不気味でもありますね。
胸の部分がネコやヘビの目のように見え、腹部の模様は昆虫のような横開きの口に見えるので、胴体全体が怪物の顔っぽくなっています。

耳状のパーツも鋭い眼のように見え、ソバージュヘアと相まってまるで毛むくじゃらの怪物が睨みつけてきているかの様です。

最後に自爆するところもそうですが、中ボス相当と思われるシャドーデビルより先に登場する点にもファントムっぽさが感じられます。

【VSシャッテン】

まずはヴィアがシャッテンと切り結び、続いてアクセルが介入。
シダーシードで生やした「木々」に身を隠しながらの攻防は、本文中では西部劇に例えられていますが、どことなく時代劇っぽくもあります。

クロークホッパーとオビール、大群どうしの激突はさながら使い魔のぶつかり合い。
シャッテンが呼び出すのが「カエル」で、更にそれが煙玉でもあるあたり、ファントム同様の忍者キャラ感がありますね。

【最終兵器の巨大ロボット】

ついに出撃のときが来ましたね。
これまでにも手強さの片鱗を色々と見せてくれましたが、戦いの行方は果たして…

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