ににんがし

>> 155
第一連は、弥生さんが書いた段階での主旨は、そうなんだってことは、解説がなくても充分にそういう意味で通っているのに、わたしがおかしな解釈をはじめてしまったがために、説明してくれて、ありがとう。
ひねらず、すんなり読者にも伝わらないとな、なので、あなたと君が同一人物という設定のが、読み手にも優しいなら、そうしたい。

プロトタイプ⑨
（語り手が入れ替わる印象）

あなたは　私を引き寄せる
近付いてみるのに
あっという間に
弾かれて　放り出され
また　引き寄せられる

　吐息さえ届く距離で
　わざと宛て先を書き換える
　こっちじゃない
　君に幸せ　訪れますように

自分ってつまらないと思いながら
あなたを思う
真っ盛りだったことなどない
地下鉄の迷路に貼ってある
いいちこのポスター
窓からの風
手すりにつかまり足元にご注意ください

僻むものも拝むものも
祟ることのないように
お守りだった鏡はもう割った

　目を閉じて触れている手のひらの
　やわらかさに甘えよう
　驚きに指先が跳ね返っても
　手を離さないで浸っている

　サッカーコートがぬかるんでいる
　センターフォワードの君が
　ゴールしたのを思い出す
　本当はハイタッチがしたかった

そうすると、私は、⑨を推します。よろしく！

あ、ありがとう！

６連あって
2,5,6 を字下げしてみたけど
2,6
2,4,6
というパターンも考えられて
どうしたものか
いっそ字下げはよした方が無難だな
って思ったの

〆切もあるし
タイトル候補
後出しにしたかったけど書き込むね。
（わたしが先に書いても引っ込めないでよね？）

「時は止まらない」
「たとえば人を惹き付ける磁場みたいに」
「うつろい」

「あしたのわたし」（本文中の「私」→「わたし」に変換）（あなた＝あしたのわたし）
「あわい」
「ハイタッチ」
「窓からの風」
「弥生」
「がらんどうの夜明け前」
「靴の泥」
「春風」
「ホウホケキョ」
「地平の軌道」
「はじめのイッポ」
「モンシロチョウ」

タイトル候補です。

「とまどい」
「迷って、One Night」
「鍵をかけた箱」
「シルエット」
「ラブレター」
「時を超えて」
「信じるがまま」
「思い出、そっと」
「風の街」
「忘れたらいいのに」
「それから」
「旅の途中」

>> 181
どれも素敵！歌のタイトルみたいね♪
「思い出、そっと」もいいな！
「風の街」「それから」も。

本当はハイタッチがしたかった

は、字下げしないんですね。あぁ、それならこのほうがいいですね。

「あしたのわたし」、こういう感じ、好きです。どうしましょうか、考えます。

明日からの感想戦？もあるし？
題名は、とりあえずクジ引きででも
決めてくれたら良いかもしんない！

参考用に以下引用。
■3月21日（日）～31日（水）　【感想・批評・リライトのターン】
　すべてのスレッドへの書き込みが解禁されます。この期間を使って、他ペアと交流したり、感想や意見をもとにリライトしたり、感性をぴょこぴょこ、キャッキャウフフしてみてください。
　また、別途「雑談スレッド」を建てますので、全体への感想や大勢での雑談、企画へのご意見などはそちらへどうぞ。参加者以外の読者によるコメントも大歓迎です。

（189 改訂実験）
「あしたのわたし(仮)」

あなたは　わたしを引き寄せる
近付いてみるのに
あっという間に
弾かれて　放り出され
また　引き寄せられる

　吐息さえ届く距離で
　わざと宛て先を書き換える
　こっちじゃない
　君に幸せ　訪れますように

自分ってつまらないと思いながら
あなたを思う
真っ盛りだったことなどない
地下鉄の迷路に貼ってある
いいちこのポスター
窓からの風
手すりにつかまり足元にご注意ください

僻むものも拝むものも
祟ることのないように
お守りだった鏡はもう割った

目を閉じて触れている手のひらの
やわらかさに甘えよう
驚きに指先が跳ね返っても
手を離さないで浸っている

　サッカーコートがぬかるんでいる
　センターフォワードの君が
　ゴールしたのを思い出す

本当はハイタッチがしたかった

>> 190
仕事帰りに寝過ごしてまだきたくできてないので、クジ引き、完成形の書き込み、よろしくお願いします！

完成形

「あしたのわたし」

あなたは　わたしを引き寄せる
近付いてみるのに
あっという間に
弾かれて　放り出され
また　引き寄せられる

　吐息さえ届く距離で
　わざと宛て先を書き換える
　こっちじゃない
　君に幸せ　訪れますように

自分ってつまらないと思いながら
あなたを思う
真っ盛りだったことなどない
地下鉄の迷路に貼ってある
いいちこのポスター
窓からの風
手すりにつかまり足元にご注意ください

僻むものも拝むものも
祟ることのないように
お守りだった鏡はもう割った

目を閉じて触れている手のひらの
やわらかさに甘えよう
驚きに指先が跳ね返っても
手を離さないで浸っている

　サッカーコートがぬかるんでいる
　センターフォワードの君が
　ゴールしたのを思い出す
本当はハイタッチがしたかった

【アンケート】気軽にお答えください。
タイトル、どれがいいと思う？
字下げする連のパターンどれがいっかな？

お疲れ様でした。
一編を通して表現される身体の不自由さにただただうなづきました。
タイトルのやわらかさもいいですね。
案のなかだと、個人的な好みでは「とまどい」「忘れたらいいのに」あたりのどちらかというとマイナス感のあるワードを選んでしまいそうになりますが、結果的に希望のようなものが芯としてあって、いい効果になったかとおもいます。

おつかれさまです。
完成版は、春～って感じでクレパス画が添えられそうな詩！と思いました。
プロトタイプからここに持ってこられるのがすごいです。印象もがらりと変わりました。
締め切り延長とかされたら５篇くらい、詩ができそうな気がします。
(完成版ではなくなりましたが、｢血のついたうぐいすの羽｣と｢ひとりきりなら過去はつくれる｣のフレーズ好きです！完成版とは違う、というのも納得ですが。)

タイトル、私は｢春風｣｢思い出、そっと｣がいいなと思いました。
字下げは…分からないですが、斬新だなぁと。

すみません、ちょっとゴタゴタしていて、コメント入れる時間が取れませんでした。今回は、私がわがままで、ゆかさんにおんぶにだっこになってしまいました。ごめんなさい。

おつかれさまでした。

タイトル案、
「忘れたらいいのに」が好きです！

すごく些細なことがらが幸せな記憶として残っていて
不意によみがえってくるあの感覚が詩の中に表現されており、
たいへんせつなくなりました。

やわらかさに振りきった完成作への過程が興味深かったです。
おふたりの「触感」がきれいに溶けあっていると感じます。

（もし自分だったらこうしていたかも、という話なのですが）
最終行、1行空けで強調してみるのってどう思われますか？

choriさん
この場をありがとうございます

３人目の共作者だったとしたら
どんな詩にしますかね？

って難問を皆んなに聞きたいけど
もういいや！ありがとう💕

ゆかさん、お疲れ様です！！
今回は、いい経験が出来ました。
ありがとうございます！

choriさん、ありがとうございます。
面白いです。

遅まきながら、やりとりと作品を拝見させていただきました。以下、◎感想です。

◎創作の過程で【ににんがし】のシステムに馴染んでいくおふたりのお姿に（身勝手ながら）親近感を抱いていました。やりとりの最中にも呼び名の確認や、青春の断片や、創作の喜びがひた溢れていて、現実でもこのような過程で創作ができたら楽しいんだろうなぁと（完成後のおふたりの喜ぶお姿に、ひたりではなくふたりさんにんで何かをつくることの喜びを想い出させていただいたり）終盤のプロトタイプを巡る修正による修正もお見事。もしかしたら、この場を一番楽しんだおふたりだったのかな、今日もどこかでおふたりの詩作を続けているのかな、と想像させるスレッドでした。

お二人とも、お疲れさまでした！

お二人ともお疲れ様でした。
「目を閉じて触れている手のひらの
やわらかさに甘えよう」
僕はこの部分がとても好きです。
優しさや哀しさの曖昧さが伝わってきて。
しかも「やわらかさ」に温度を感じられて
素敵な詩だなぁと思いました。

>> 215ありがとうございます。
このような感想をいただけて、嬉しいです。

>> 216うわあ、この言葉、素敵ですよね、そうですよね、ありがとうございます!