唇を抱いたひろい夜に、抱えきれない憎しみとともにダンスを。ぼくは有り余る手と寝た。あまりにもそれは用心深く、言葉なげにして寄りかかる。
さあ、アッセンブリー007に金色の顔でご挨拶しようじゃないか
どうも
やあ
どうだ
ご自慢の顔かな
わるいか
きみはとても怠惰だ
ぼくは惰性だ
ああ
許せない!
なんてくだらないやりとりに
やつの返事!
それにぼくの答え!
どうしよう神さま
このままじゃ
誰もぼくを愛してくれない!
死に顔にピースサイン
きみの顔はきれいだ
息を吹きかけたい色をしている
あした
また来るね
いれば
投稿ありがとう。
個人的に好きは好きなんだけど、
わりと極端に朗読向きの詩かなあ。
印象的なことばが多いわりに
脈絡のなかで上手に機能しきれていない部分があるから、
そこを詠み方なり間なりで埋めるイメージ。
「抱えきれない憎しみ」や
「許せない!」っていうのも
流れで読むとリアリティというか、
現実感が薄くおもえてしまう。
「神さま」なんかも便利ワードだけに、
そこから収束させるのは逆に難しいかも、
あと「いれば」がどうにもニートしてるというか…。
単純に早投げしたのだとしたらもったいない。
とはいえ空気の詩だとおもうので、
方向性としては間違ってないように感じます。
ひとつひとつのことばの重みを活かすか、
流れのなかで仕事させるか、
もしテキストとしてブラッシュアップするなら
そのどっちかかな、と。
コメントありがとうございます!
たしかに朗読向きの詩かもしれません。しばらく朗読続きだったので、そのモードでリズムに乗りながら書いていた気がします。「抱えきれない憎しみ」も「唇を抱いたひろい夜」のためにあったんですけど、その考えが朗読ぽいですね。
印象的なことばや台詞回しをクドカン的にくどいほど選んで使ってしまったきらいはあります。笑 神さま〜のくだりなんて、いま言わせてくれないか!って感じです。
いれば は詩の切断を望みました。笑
ブラッシュアップしてみます!!