戦闘パート(隠しボス戦)開始!
アイサツ
「ここに敵の侵入を許すとは、ミグの無能者めが」
拳サイズのドラゴン型自律機械が、物陰から現れた。
同時に、肉塊が急ピッチでゴブリンを生成し始める。
機械の竜がベルの音で肉塊を操作しているようだ。
「我が名はミニゼット。宜しくお願いします。
侵入者よ、我に排除されることを光栄に思え」
PC側もアイサツを返しましょう。
例:「ドーモ○○です。よろしくお願いします」
PCの目標達成をチェック
目標1.前のシーンで、肉塊のライフを10点以上減らした?
減らしていれば、ミニゼットが動く前に4ターン動ける。
目標2.前のシーンで、肉塊を支配する魔法に気づいた?
気づいていれば、ミニゼットの使う呪文リストを見た上で、
1戦目前にサイドボードを使える。
サイドボードがない場合は、呪文リストを見れるだけ。
目標3.冒険パート終了時、ライフが初期値以上あった?
初期値以上あったなら1回目のマリガンで手札が減らない。
初期値の半分以上あったなら普通にマリガンを行える。
初期値の半分未満しかなかったなら強制で1回マリガンを行う。
目標4.冒険パート中に1回も敗北条件を満たさなかった?
1回でも敗北条件を満たしたPCがいた場合、
2本先取で勝利する試合で、
すでに1本取られた(1回負けた)状態から
試合を始める。
隠しボス戦のルール
基本は大群マジック(外部リンク・MtGwiki)。
PCのライフは、冒険パートと同じくPC人数×20点。
ミグの初期ライフは、PCが1人なら35、2人なら50、3人なら65。
2本先取の試合形式(先に2回勝った方が勝利)。
冒険パート最後の状態を、リセット。
ライフを初期値に戻す。
全てのカード、パーマネントをオーナー(持ち主)のデッキに戻す。
その後、通常のMtGと同じようにゲームを始める。
PCは、3ターン分の行動を行う。
(目標1達成なら、4ターン分の行動を行う。)
次のターンから、ミニゼットとPCが交互にターンを行う。
ミニゼットは、自分のターンの戦闘前メインフェイズに、1d6(普通のサイコロ)を振る。
1~4が出る。
→「赤の1/1のゴブリン・クリーチャー・トークン」を0マナ呪文として唱える。
その後、もう1度、1d6を振る。
5・6が出る。
→1d6を振り「呪文リスト」の対応する出目の呪文を唱える。
その後、戦闘フェイズに入る。
呪文リスト
出目1《汚損破》
超過コストで唱える。
汚損破
(赤)ソーサリー
あなたがコントロールしていないアーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
超過(4)(赤)(あなたはこの呪文をその超過コストで唱えてもよい。そうしたなら、あなたがコントロールしていない各アーティファクトをそれぞれ破壊する。)
出目2《武器への印加》
超過コストで唱える。
武器への印加
(赤)インスタント
あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+0の修整を受けるとともに先制攻撃を得る。
超過(1)(赤)(あなたはこの呪文をその超過コストで唱えてもよい。そうしたなら、あなたがコントロールする各クリーチャーはそれぞれ、ターン終了時まで+1/+0の修整を受けるとともに先制攻撃を得る。)
出目3《電謀》
超過コストで唱える。
電謀
(赤)インスタント
あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。電謀はそれに1点のダメージを与える。
超過(1)(赤)(あなたはこの呪文をその超過コストで唱えてもよい。そうしたなら、電謀はあなたがコントロールしていない各クリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。)
出目4《暴突風》
超過コストで唱える。
暴突風
(青)インスタント
あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
超過(3)(青)(あなたはこの呪文をその超過コストで唱えてもよい。そうしたなら、あなたがコントロールしていない各クリーチャーをそれぞれタップする。)
出目5《ミジウムの迫撃砲》
超過コストで唱える。
ミジウムの迫撃砲
(1)(赤)ソーサリー
あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。ミジウムの迫撃砲はそれに4点のダメージを与える。
超過(3)(赤)(赤)(赤)(あなたはこの呪文をその超過コストで唱えてもよい。そうしたなら、ミジウムの迫撃砲はあなたがコントロールしていない各クリーチャーにそれぞれ4点のダメージを与える。)
出目6《サイクロンの裂け目》
サイクロンの裂け目
(1)(青)インスタント
あなたがコントロールしていない土地でないパーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
超過(6)(青)(あなたはこの呪文をその超過コストで唱えてもよい。そうしたなら、あなたがコントロールしていない土地でない各パーマネントをそれぞれオーナーの手札に戻す。)
ミニゼットがコントロールするクリーチャーは速攻を持ち、必ず、毎ターン攻撃する。
ミニゼットの初期ライフは、PCが1人なら35、2人なら50、3人なら65。
ミニゼットは、ライフが0になっても、クリーチャーをコントロールしている限り敗北しない。
ただし、ライフが0になったミニゼットは、戦闘前メインフェイズにトークンや呪文を唱えなくなる。
このルールで最大、3回対戦を行う。
2回目以降の対戦でも、目標1、目標3の達成ボーナスは有効。
(前シーンに肉塊のライフを10点以上減らしていれば4ターン動けるし、
冒険パート終了時に初期ライフ以上だったなら、1回目のマリガンで手札が減らない。)
PCが先に2勝すれば、Exボス・ミニゼットに勝利!
ミニゼットには「対戦相手に手札を捨てさせるか追放させる呪文、能力」が効く。
ミニゼットが捨てたか手札から追放したカードは、次のPCのターン開始時まで、唱えられない。
(サイコロでその出目が出ても、何も起こらない。)
「ミニゼットが任意でカードを捨てるか追放する」場合は、捨てるか追放する枚数に応じて、出目1→6の順番で捨てる。
例えば《精神腐敗》をミニゼットを対象に唱えた場合、手札を2枚捨てさせるので、出目1と2を捨てる。
隠しボス戦の試合終了後
試合が終わったら、ライフと全ての領域をリセット。
通常の試合の第1ターン目を始める直前の状態にする。
(メイン・ボードに入っているカードを全て混ぜてシャッフルし、ライブラリーとする。
ライフを初期値に戻すし、カードを7枚引く。マリガン等は通常通り。)