ミーバース連邦でも屈指の大都市で、人口はおよそ3876万人。」
言い値は817
身内向け能力バトル系SS『Requiem:channel』の用語・設定解説トピックです。
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【世界観】
◆『概要』
◆『物語の舞台』
◆『断片 について』
◆『ミーバネルチャ建国の歴史』【存在する組織・勢力】
◆『ミーバネルチャ治安管理局』
◆『公安対断片者 対策課』
◆『管理人 』
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◆『アザミ教会』
◆『Chocola terrier 』
◆『九龍月華会 』
◆『その他』
◆『概要』
ミーバース連邦内に7年前の大戦の末に建国されし人口約3800万人を超える新興共和自治国家『ミーバネルチャ』。中央街 を文字通り中心として、北部街 、東部街 、南部街 、西部街 …計5つに分断されたこの国には常理の範疇を超えた『断片 』と呼ばれる異能を宿した者達、『断片者 』が存在していた───。
中央に位置する
それぞれが異なる断片 を生まれ持った彼らは、それぞれが異なる"正義"を抱いた。
そして彼らの運命はやがて、国の存亡を巻き込む不可逆の運命へと交差していく───。
◆『物語の舞台』-『ミーバネルチャ』
後述する7年前の大戦の末に建国された新興共和自治国家。中央街 を文字通り中心として、北部街 、東部街 、南部街 、西部街 …計5つの街に分断され、それぞれの街が独自の風土や文化圏を形成している。
中央に位置する
ミーバネルチャにおける政治、経済、文化の最重要都市。
人口はおよそ2000万人、街にそびえ立つ"ジェネラルタワー"を中心に歴史的な街並みが広がりミーバース連邦屈指の観光都市としても知られている。
ミーバース文化遺産にも指定されたその歴史ある街並みを抜けると一転してオフィスビルが立ち並び近未来的な雰囲気を醸し出している。
治安管理局による治安維持が行き届かず、ギャングチームやマフィアといった犯罪組織が実質的にこの街の秩序を支配していると言っても過言ではない。その為、他の都市からは治外法権の地として悪名高い、人口はおよそ666万人。
人口はおよそ800万人、本国では中央街 に次ぐ人口と経済力を誇る都市だが、かつてミバーキャンだった土地の名残りで他の街とは一線を画した独特の文化圏を築いており、季節や昼夜を問わずに露店が賑わい、ネオンの煌めきと大戦の爪痕が産み出すここでしか見ることのできない夜景を求めて訪れる観光客も少なくない。
人口はおよそ386万人、旧ミバネ王国が繁栄していた地である。夜行性の街 」はこの街に住む人々の営みが朝昼より夕方から早朝にかけて活発になる古くからこの地に根付いた風土から由来する。
一見すると何の変哲も無い凡庸なこの街はどこか陰があり、不穏な空気を感じさせる。
通称「
人口はおよそ24万人、本国の第一次産業の8割がここで行われている。
農地や畜産地が点在する他、広大な土地には見渡す限り高原や森林etc…自然に満ち溢れており自然保護区に指定され民間人は踏み入ることを禁止されているエリアも存在する。
またミーバネルチャと国境を跨ぐ国はエクスバース、ミンポケ、ケモーノ共和国、バトゥル・タンクース(国家を自称する武装勢力)等が存在する。
◆『断片 について』
ごく一部の人間にのみ発現する特殊能力を"断片 "と呼び、断片 を所持する者達はこの世界では一般的に断片者 "と呼ばれている。管理人 は表向きには 断片 及び断片者 の存在を否定していたが、茗夢遊戯 率いる断片者 を神格化するアザミ教会によるCoup d'État 、アザミ革命によりその存在が世間に広く知らしめられた為、その存在の事実を後手に回る形で公に認めることとなった。
"
その力は常理の範疇を超える数々の現象を引き起こし、未だに多くの謎が残されている。
つい最近までミーバネルチャ本国及び
現在ではその計り知れない強大な力を国の管理下に置くことを目的として国家非公認の断片者 達をミーバネルチャ治安管理局と公安対断片者 対策課の手により秘密裏に各地で"回収"を進めている。
「アザミ革命」以降、各地で頻発する野良断片者 の犯罪発生率に対して管理局員の人材不足は深刻だった。管理人 が取った策は先日の「対アザミ水際作戦」で捕えた断片者 達を即戦力として管理局員に加えるという博打的な計画。
それを鑑みた
その名も「首輪の付いた追跡者計画 」断片者 達は追跡者 と呼ばれることになった。
そして管理局員として配属された元囚人の
ミーバネルチャ治安管理局の班に配属された追跡者 ごとに割り振られたスイッチは原則として班長が一つ、万が一の予備として班長以外の正規の局員がもう一つ肌身離さず持ち歩く決まりとなっている。
◆【存在する組織・勢力】
◇ミーバネルチャ治安管理局中央街 に本部を置く。断片者 、元囚人の局員(追跡者 )等も存在する。管理人 の命を受け、各地(西部街 を除く)で治安の平定と並行して断片者 達の"回収"を進めている。
ミーバネルチャの治安維持に従事し、市民の安全と社会の秩序を守る為の行政機関、各都市にその支局が存在し、
先の大戦に於いて兵役に服していた局員、国家公認
現在は
国家非公認の
【治安管理局中央本部MⅢ 班】少将 】:中野玲羽 、レミート・フィクスフリット(移籍前)准将 】:大水木 あきら少尉 】:達磨雪 追跡者 】:瑠々田莉乃 、三滝原海斗
【
【
【
【
【その他】准将 】:ヘタル・クリザリッド大佐 】:バイパーゼロ・フレンス、リョック・ブランニュー
【
【
◇公安対
公安とは
通称『
主にミーバネルチャ治安管理局の中で特筆すべき能力が評価された人材が配属される。
【公安対断課Ⅲ班 】:レミート・フィクスフリット、イェ・バン=チャン
◇
文字通りミーバネルチャの政治・経済・治安を"管理"する本国の最重要組織、別名『運営』
その中でも更に絶大な権力を持つのが
彼らが行う"運営会議"にて、この国の全てが委ねられると言っても過言ではない。
【"owner" 】:冬将軍管理人 四天王】:藤遊 キサク、米田純也 、相七 いんく、鳴滝簳
【
◇アザミ教会
断片者 を過度に神格化し、断片 を現世に生み出した"神"を崇めるカルト教団。
断片 の存在、及びその情報を各所で吹聴し断片者 こそが救世を行える唯一の存在であり、この世界の盟主に相応しい」という過激な思想を持つ。断片者 の一般人の信者も多く確認されている。断片 と名付けたのは他でも無いアザミ教会の教祖である。"堕胎戯曲" という不老不死の断片 を持ち、その力を各都市を巡礼し誇示する布教活動を行い年々信者を増やしている。断片者 を抑圧するミーバネルチャ治安管理局と管理人 らに対し"革命"(後のアザミ革命)と称したcoup d'État の宣戦布告を行ったものの、それまで秘匿されていた国家公認断片者 の存在と教祖の逃走を要因として、"革命"は治安管理局の手によって鎮圧され失敗に終わった。断片者 達の断片 が目を醒まし、各地で野良断片者 による犯罪行為が勃発する結果となった。
「
その思想の過激さ故、ミーバネルチャ治安管理局のみならず公安対断課からもその存在を危険視されている。
本拠地の所在や正確な構成員の人数は正確には明かされていないが、各都市にアザミ教会のものと思われる支部が存在し、非
この世界に存在する特殊能力の数々を「神の力の断片」とし、
教祖は
教祖はミーバネルチャ国内のテレビの電波ジャックを通じて、以前
しかし、この"革命"を契機にミーバネルチャ国内で息を潜めていた野良
【教祖】:茗夢遊戯 眼鏡兄貴 、阿倉狩楽
猫冴彩奈 、一般鳥 瑠々田莉乃 、三滝原海斗
【幹部】:
【元信徒】:
◇
ミッキーと名乗る仮面の男を首魁とする享楽主義的集団。
構成人数や目的などは一切不明だがひとたび招集があれば無類の組織力を発揮する。
一説には構成員の殆どが
メンバー達は星野が営む喫茶店のテナントが入るビルの上をそれぞれの部屋として日々生活を送っている。
【首魁 】:ミッキー星野源 …next.
【構成員】:灰菜、ホーモォ、
◇九龍月華会 非公共・非合法 の殆どのバックに彼らが介在する。Chocola terrier と一時協定を結んでいる。
東部街を牛耳る泣く子も黙るギャングチーム。
その活動の実態は不安因子(敵対する勢力又は治安管理局ら)の粛清及び闘争、麻薬の密買、その他売春の斡旋、違法賭博場の資金繰、高利貸…etc
東部街の
現在はとある事情で西部街最大勢力である
【頭目】:いろ
【構成員】:なっち、にゃはは氏、ふうせん
◆【その他の組織・勢力】
◇pousse Jardin
西部街 に店を構え、人身売買を行う館。少女性愛者 の為15歳未満の少女のみを商品として扱う。€ でここに売り飛ばされた。
館のオーナーのとしあきが
オーナーは少女達の商品価値を上げる為に"教育"を施す。
灰菜は物心もつかないうちに両親に817
【経営者】:双葉俊明
Re:Zero - Starting Life in Central city
中央街 の路地裏に佇む個人経営の医院。断片者 達の駆け込み寺として機能しており、開業医である院長の迫真学 は患者の診察を通して、未だ多くの謎を抱える断片 について独自で研究を続けている。
◇
表向きは内科医を装っているが、その実情は
【院長】:迫真学
Girl's BAR 『ホンバラ・ハミダラス』
東部街 歓楽街の目抜き通りの一角に店を構えるGirl's BAR、場所は地下1F。従業員 のヤテツガナイは女装家 である。
◇
Girl's BARを謳っているが店主兼
【店主】:ヤテツガナイ従業員 】:夜宵エマ
【
◆『ミーバネルチャ建国の歴史』
ミーバース連邦内にかつて存在したミバーキャン、ミバネ王国の植民地であったミーバネルチャは石油や天然ガスなど豊かな自然資源を糧に第三次産業に注力し急速に発展してく、その後二国に対し経済・租税措置の不平性、過度な軍事的介入を不要とすること等を訴え独立を宣言。
これを契機にミーバネルチャ軍とミバーキャン・ミバネ王国の連合軍との間で戦争が勃発する(後にミーバネルチャ独立戦争と呼ばれる。)
両者間の圧倒的な兵力差からこの大戦はミーバネルチャの敗北により早急に独立戦争は帰結するものと思われていた、しかしミーバネルチャは各戦線で次々と不可解な勝利を収めていき誰もが予想だにしなかった番狂わせとなる。
ミーバネルチャが独立を宣言してから約3年後、この大戦はミバーキャン・ミバネ王国連合軍の降伏で幕を閉じた。
ミーバネルチャは二国と講和条約を結んだ後、二国をミーバネルチャ領に加え、ミーバネルチャは見事に独立を達成した。
ミーバネルチャが独立を達成し正式に国家として認められたのは現在からほんの約7年前である。
程なくしてミーバネルチャは戦前同様、第三次産業を筆頭に急速な経済的発展を遂げ、人口3800万人を越える超大国へと発展する。
◆"浄罪の大監獄"パノプティコン
パノプティコンとは、管理人 が所有するミーバネルチャ国内最大規模の罪人の収監施設。北部街 に置かれており、後述する監獄の有する機密を保護する観点から周囲には家一つ建てる事すら法で禁じられている。
在所は
◆獄卒七階層
大監獄パノプティコンを管理する看守達によって結成された組織、秋晴善影 をトップ(署長)とする。階層 がそれぞれ以下の通りに振り分けられている。
なお、フロア7担当の前任者として"スターリン"が在籍していたが、後に辞職した。
所属する看守達には担当する
【署長】-【善影 】
【副署長】-【眼鏡兄貴】
【看守長】-【ライデン、キノビィ、ソゥメン・ツュー、ポッテ、はる、紅葉、カフェオレ、モンティナマックス、カシオペア、ジェノサイドカッターサブ】
◆階層7の"前任者"について
大監獄パノプティコンの階層7がまだ"監獄"として機能していた時代、無垢な正義感を抱いていた一人の青年は半ば無理矢理この階層の看守に任命された。
終身刑、もしくは無期懲役に相当する罪人達は階層7に収監される決まりだった。娑婆 で人を殺め、凌辱 し、尊厳を舐 る非道の囚人達を心の底から軽蔑し、同じ人間の類い として見ることは甚だ己の正義が許さなかった。
当初はまだ、
だが、次第にその正義は狂い始めた。罪人の頸 に縄を通す時、あるいはベッドに磔 にされた罪人の腕にカーテルが挿入される時、罪人達の最期は如何程にもあった。囚人達 もまた俺達と同じ"人間"だったことを思い出した。
涙ぐみながら犯した罪を贖う者、一言も発する事なくただその目で恨めしそうな眼差しを執行人に向ける者。
自業自得だ、と腹の底から蔑むことで彼はまだ罪の意識に苛まれることなく平穏でいられた。
しかし、例外もいた。
罪人に成り下がる前、友人や家族と交わした会話、営み。それらを懐かしみ、思い出話を咲かせる幾人かの囚人を前にして、
罪のない命を奪い、十字架を背負った数多の罪人の命を摘み取ってきた己の今迄の行動もまた、等しく"罪"なのではないか。
日に日に自責の念に囚われていった彼は、心に宿した正義も、己の名前も忘却の彼方へ打ち捨てられた。
その後、階層7の看守主任であった"スターリン"は口も聞けぬ心神喪失状態 を患い辞任を余儀なくされることとなった。
暫くして後任の看守として『管理人 』お墨付きの下、眼鏡兄貴 という男が派遣されたそうだ。管理人 』内でこの国の死刑制度撤廃が決議された。
彼の就任後、『