死んだらわたしはどこにいくんでしょう?
いいことをすれば天国に行ける、わるいことをすれば地獄に行く
閻魔さまがそれを決めるんだ!
という話をよく耳にします
わたしは小さいころ、お母さんに悪いことをして怒られた時、恐ろしくて泣いたことがあります
今でも、悪いことをしないのは、それが正しいものだって心のどこかで考えているのかもしれません
芥川龍之介は、『侏儒の言葉』で「人生は地獄より地獄的である」という言葉を遺しています
そう考えると、実は、地獄や天国というものは、生きていることよりも幸せなのかもしれません
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わたしは、自殺のニュースによく心を痛めます
自殺はいけないことだ
生きていればいいことはある!
そういう人を、とてもしあわせなんだろうなって羨ましく思います
かれらにとっては、今から死ぬ人のことなんて、どうでもいいんです
そんなことよりも、自分が正しいと思いたいだけだからです
ほんとうに死んでほしくないなら、死んでほしくないってちゃんと本心を伝えればいいだけです
自分が生かしてやる!
その本心だけで、何人のひとが救われるでしょう!
……というのは、建前です
本当は、自殺できる人が嫉妬するほどにうらやましいんです
南無阿弥陀仏という念仏は、わたしの唯一の救いです
死後に幸せになれるかもしれないという希望です
わたしにとって、喧嘩とは暇つぶしです
どんなカタチであっても、問題提起し続けています
納得されないのは、わたしの能力が低いからだと自覚しています
しかし、変わらないのは、あまりにも残念なことだと思います
それが喧嘩だと思いこんで変えられないから廃れるんです
「人は同じ過ちを繰り返す」と言いますが、一体いつまで同じことを繰り返すんでしょう?
わたしはけんか死なのでしょうか?
──ただ、わたしが死にたいだけなのかもしれません