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母国語と外国語 / 8

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KANAME 2020/05/07 (木) 04:22:27

>> 6

マルチリンガルの人は、話せる言語の種類と同じ数の人格を持つ多重人格者だということが社会言語学的に判明してたりもするしな
例えば「侘び寂び」なんてのは日本特有の概念で、英語にはそれに該当する言葉が存在していない
英語で書き表すならsimple and emotionalとかになるんだろうけど「感情的な質素さ」と言われてワビサビのイメージを想起することは、けっこう無理がある
英語話者が「真の侘び寂び(Wabisabiではない)」を概念レベルで理解するためには日本語を習得するしかないのかもしれないし、われわれ日本人がangerとfuryとrageの違いに戸惑うのに似ているかもしれない

そんな研究結果があるとは知らなんだ。
そういう意味じゃたとえばクソ難しい哲学書とか翻訳の過程で結構な誤解が孕んでそうだね。
そして誤解されたものが日本語として理解するときにまた誤解を生んじゃったりってのもあるあるかな。

スペイン語特有の巻き舌と言えば、うどんとかラーメンとか外国人は上手にすすれなかったりするみたいね。
そういう食べ方をする食べ物がそもそもないってのと、文化的にヌードルハラスメントだって見方もされるみたい。
たとえばパスタとかもフォークに絡ませて口の中まで運ぶのがテーブルマナーだから、同じ麺でもすすらないと。

動画拝見したけど、日本語をある程度理解してる外国人の日本語って、純粋にわからない状態の日本語っぽいものにはならないと思うんだよ。
たとえばこの動画が俺の疑問にはピッタリ。
 

これは外国人の女性が、母国語以外の言葉をそれっぽく喋る動画。
紹介されてた記事によると、アフリカ語(?)、ヘブライ語、スコットランド語、アイルランド英語、ル・ジャーマン(フレンチ風ドイツ語?)などがあるらしい。
日本語は1:00から。

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