ナチュラル
2020/04/14 (火) 10:02:49
df885@151c2
>> 53
回答どうも。
面白い話題だなと思って見てたけど、その会話がこじれているようだったからそこをはっきりさせたら決着が着くかなと思って聞いてみたけどダメでした。
なので両者の言い分を踏まえた上で個人的な意見を述べさせてもらいます。
この世のありとあらゆる存在は何かと何かに分解できる構成された存在である
これを是とするならば、鉄だろうが堤防だろうが神だろうが同列に語ることはできるよ。
何かしらの成分の集合によって存在が成り立つということは、言い換えるとその存在というのは構成単位(成分)同士の組み合わせによって生じる性質であるのと同義だからだね。
つまり我々が目で見て触れられていると思っているものは、実は物体ではなくその物体を物体たらしめる科学的現象にすぎないんだよ。我々はその科学的現象や性質のことを物体とか物質とか言っているのであって、確固たる存在がそこにある(と断言できる)わけではないんだな。
したがって、実在(がそもそも何なのか明確にされてないけど)するかしないかの定義がどうあれ、堤防も鉄もミルクも神も同列なものだから、堤防についての認識の仕方やその理屈は神についてもあてはめなければならないわけだ。
これを踏まえて>> 26以降で生じた疑問に答えるとするなら、
神が実在してるかどうかは知らねーけど、神についても堤防とか鉄とか身近にあるものになぞらえて同列に語らなきゃいけなくなるので、「目で見て触れられるかどうか」を実在の有無の基準にした結果はじき出された「神も実在可能(あくまでも可能性があるというだけで実在していると断言しているわけじゃない)」)結論に文句があるなら、それは「目で見て触れられるかどうか」とかいうガバガバな基準を設けた人が悪い
になるね。
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そこまで理解してもらえたなら、俺から補足すべきことはもう無いです。
というわけで、余談でも置いときます。
神の存在については中世の頃から今に至るまでさんざん議論され続けていて
「とある性質や概念に神という名称がつけられているに過ぎず、神という普遍的な存在があるのではない」という考え方は現代においてバチバチに主流のはずなのに
「鉄も固有の実体ではない」みたいな身近なモノの話になるやいなや、理屈は同じなのに一気に疑いの目が向けられるんだよな。