>> 11
興味深いテーマですね。
読んでいて、一つ疑問に思った点があります。
それは、ネットに悪口を書き込んでいるような人間の多くは、
「自分は相手のことを恨んでいる、憎んでいる」
という自覚さえあまり無いんじゃないかな~という点です。
そのような自覚がある人間なら、「直接自分の言葉を表現すること」どころか、ネットに悪口を書き込むという判断をすることにも抵抗を感じると思うのです。
そういう人間は基本的には悪口を書かないのではないかな、と。
感情から行動に至るまでのプロセスは、単純化すると以下のような感じかな~と思ってます。
感情→ダム→行動
この「ダム」に相当するのは「感情のメタ認知」、即ち「感情を自覚すること」だと考えています。
行動のパターンは以下の3つに区分されます。
パターン① ダムが存在しない
・・・感情がそのまま行動に変わります。
パターン② ダムが存在し、感情がダムの許容量を超えていない
・・・理性によって感情の捌け口の方向・放水量をコントロールできます。
パターン③ ダムが存在し、感情がダムの許容量を超えている
・・・感情の一部が行動に漏れます。
あなたのことを恨んでいる、憎んでいるということがバレたなら、きっとまた嘲笑われてしまう。
ということを想像できる程度には自分の感情に自覚があり、尚且つ「感情に支配され」ていることから、KANAMEさんが想定されている主人公キミさんはパターン③に該当するだろうと考えてます。
しかし、キミさんよりあるある人間なのは、悪口をtweetする際に自分がどんな感情に突き動かされているか、なんて意識すらしていない糞尿垂れ流しbotであり、パターン①に該当するタイプだと思ってます。
大した根拠はありません。僕がそう感じるだけです。なんなら僕はTwitterアカウントさえ持ってません。
その点、キミさんはオムツをはいたうえでオーバーフローした糞尿だけを人様にお見せしている分、世のあるある人間たちよりもちょっぴり大人びてるように感じます。