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最弱王 / 48

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バンドル 2020/01/15 (水) 20:14:19 修正

>> 45

(野良さんきたぁあああああああああああああ!)

人類の英知の名のもと、環境汚染は留まることを知らないわけですが、あえて言いましょう。そうですね、非常におめでたいことですね。

「人と人が対話すること」は「すべて」に含まれていないという前提で考えてみます。

まずはボディブローをありがとうございます。ここ最近は、風俗業界のロボット化が進んだ場合、それでも人は生身を求めるのか考えておりました。しかし、前提に疑義を申し立てるつもりはありませんので。蛇足まで。

ご理解を示して頂き、ありがとうございます。私以上に、議題に対して真摯に理解されています。

人と対話することは、精神的な健康を維持する可能性があるとの主張。その主張の出所の一つとして精神科医の発言を例示頂きました。またその発言を裏付ける論拠として独居生活の高齢者が抑うつ傾向、また将来への不安を抱きやすいとのデータに基づく論文を頂きました。(本当にいい論文を持ってきてもらいました。ありがとうございます)

対して、私はまず、1つ意見を述べたい。
・論拠とする論文のこの議題に対する有効性の有無について、です。

こちらの論文内では、抑うつ傾向を図る”高齢者抑うつ尺度”という指標が採用されています。具体的には次のような質問項目への回答から点数を導くというものです。質問項目は全部で、15個です。またこの論文の場合は、6点以上で抑うつ状態とラベリングを行っています。
この中には「希望がないと思うことがありますか」や「将来の漠然とした不安に駆られることが多いですか」という内容の項目がございます。この質問項目自体、”自動化された世界”を前提としていないゆえ、個人の生活や金銭面に配慮した項目となっています。

問い直すことをお許しいただけるならば、金銭面と生活保障が約束された社会において、また労働の必要性がない場合、本当に孤独は苦痛なのでしょうか?
生きることが保証されているならば、やはり対話は娯楽なのではないかということです。

もう一つ意見があるとすれば、
・精神的な状態を肉体的な状態と同じと捉えていいのか、という点です

例えば麻薬にどっぷりはまったジャンキーが、麻薬を狂おしいほど求めるというのは脳に麻薬成分が欠乏していると考えることはできると思いますが、「精神が人との対話を欠乏している」というのはどういう状態なのでしょうか。逆にインスタグラムのためにタピオカミルクティーをちょっとだけ飲んで捨てるというのは、承認欲求が欠乏していたからと言い換えることもできるのでは?
精神にとってなくてはならないモノとはなんでしょう?
(肉体はエネルギーや、水分など具体的なモノが判然としていますが)

とは言っても、ここまで内容を深堀りできるのは、野良さんの理解力と説得性に依拠しています。まじでありがとうございます。

野良さんにおいても、私のようなひねくれた意見の持ち主にどうか実生活を左右されることのなきよう。返事はいつでもお待ちしております。

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