氷橋静雄/"伝達"のハービンジャー
2019/12/16 (月) 22:40:14
>> 21
「あーすんませーん!! 忠告聞いてませんでしたー!!」
ひとまず謝罪を返す。そもそも忠告されてたっけ?とか 偉そうだな先輩かな?とか 色々思うところはあったが、
まずとりあえず謝れと親父に言われたことを思い出して謝罪する。
しかし架線作ってる人だったのか…悪いことしたな、今度は火薬量に注意しよう…と考えている中、新しく顕れた人影を見やる。
>> 22
「おっ? あのヤロウ…また来やがったな」
目に映ったのは、よく邪魔される(=彼を邪魔する、ともいえる)違法回収業者だ
ったく、何度も懲りねぇ野郎だ。そんなに戦いたいなら正規になってから来い、と思いながらそちらを向く。
さてどうするべきか、違法回収業者だし痛い目見てもらうべきか…とか考えながら周囲を見渡していると、
"それ"がまたもや目を引いた。
>> 23
何と巨人が再生している。いやそれどころじゃない
その上に少年がいるではないか。これはまずい。ケガしてしまう
「あぶねぇ!」
と叫んだが、少年は怪我どころか、触られる事さえなかった。
それどころか、巨人の動作を止めてしまったではないか
「なんだありゃあ……。なんか…あれだ。ゲームでも見てるみたいだ…。なんつーんだろ? あれだよ…ジョジョとかのゲームで見る…わざとバグらせる奴」
目の前で起きる不可解な現象の理由を考えるも、少ない脳細胞は回らない。
ええい! 違法回収業者とか巨大ロボとか気になるけど! と頭を振って静雄は叫ぶ
「おいお前!! 何もんだ!? サーヴァント!? 新入り!? とにかくあぶねーから! こっちこい!!」
停止させた少年に対して、静雄はそう叫んだ。
念のため、SCOREを通して声も届けてみた。
通報 ...