イーサン・ジョン・スミス
2019/12/16 (月) 22:26:11
「チッ……今のところ収穫は無しか……」
鋼の残骸を漁りながら、銃を構えてながら呟く。
男は
そんな彼が「神戸」で回収作業を始めてから今日、未だにめぼしい収穫が無かった。
危険を承知で「神戸」へ来たのに、このままでは骨折り損。なんでもいいからなにか回収持ち帰らねば、という思いが渦巻く。
自身のサーヴァントも腹が減ったなにか食わせろとうるさい。
少しずつイライラを募らせながらどうしたものかと思案していると、遠くから爆発音が聞こえてきた。
その爆発音に心当たりがあった。「あの羽付きか」と呟き、同時にアイツが戦闘しているということは、そっちに何かあるかも知れないな、という目星も付ける。
「……何か見つけたかも知れないな。まぁたまにはいいだろう。いつも邪魔されてる礼を返さなきゃな…」
そして爆発音が響く場所の方へと一気に駆け出す。
向かううちに何か巨大な機械が現れたのと巨大なロボが、爆発音がしたであろう方向に移動しているのが見えやっぱり辞めとくべきだったか?という思いが過ぎたが…
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