2年間のゼミナール、卒業研究発表会お疲れ様でした。オンラインで始まった大学生活で先が見通せない中、全員で同じ場所で発表をすることができたことをとても嬉しく思います。
3年次に先輩の卒業研究発表会を拝見したときは論文というものの形もわからず、発表を聞いて不安を抱いたのを覚えています。本論書き出しOKをいただくことはできませんでしたが、無事に提出することができたことについては安心しました。
卒業論文の出来については悔いの残るものになってしまいました。プライベートでの懸念点があったとはいえ、もっと時間を有効活用して何を書きたいのか掘り下げていれば今より良い論文を書けていたかもしれないと思うと悔しいです。この結果は自分の甘さが招いたものなので、しっかりと受け止めて、戒めにしてこれから先を過ごしていきたいと思います。
ゼミナール活動についても積極的に取り組むことができず申し訳ない気持ちでいっぱいです。卒業研究発表会での先生からの講評にもあったようにギブアンドテイクの精神が足りなかったと思います。自分が属しているグループに何をもたらすことができるのかを常に考える必要があることに改めて気づかされました。くわえて卒業論文では本論書き出しOKをいただくことができなかったので、提出前にゼミナールメンバーの数人に確認をお願いしました。個々人の論文で忙しい中で確認をしてくれたことに対してもっと感謝の気持ちを持つべきでした。ゼミナール活動についてもこうすれば良かったと感じる点が多々あります。「苦い思い出」としてしまい込むのではなく、この反省もいかしていきたいと思います。
3年生の皆さんになにかをお伝えできる立場ではありませんが、ひとつ伝えさせていただくのであれば体調管理には気をつけてください。体調を崩してしまうと何もできません。卒業論文だけでなく、就職活動やその他プライベートの時間すべてに響いてきます。健康であるというだけで心に余裕が生まれます。健康の上に成り立つ大学生活、ゼミナール活動なので十分すぎるくらい気をつけてあげてください。
2年間このゼミナールをゼミナールメンバーと過ごすことができて良かったです。大学入学時は思い描いていたキャンパスライフとは真逆で何のために勉強を頑張ったのか、その意味を見失う日々が続いていました。ですが3年次にこのゼミナールに所属することができたことで、本来味わうことができたであろう大学生活の一端に触れることができたように思います。どうしようもない私とたくさん話してくださって本当にありがとうございました。迷惑かけてごめんなさい。あたたかいゼミナールメンバーと2年間過ごすことができて幸せでした。ありがとうございました!
最後になりますが末廣先生、2年間大変お世話になりました。卒業研究発表会でいただいた講評を忘れずに、自分を成長させていきたいです。この先楽しいことばかりではないと思いますがそんなときこそこのゼミナールでのことや教訓となる言葉を思い出すことで自分を奮い立たせ、自己研鑽をしていきます。最後良い形で終わることができず申し訳ありませんでした。改めて、2年間ありがとうございました。お体にはお気をつけてお過ごしください。