皆さん、2年間のゼミナール活動に卒業研究発表会お疲れ様でした!無事に全員で発表会をやりきることができてよかったです。ゼミの後には何気なくしていた書き込みができるのも最後だと思うと寂しいです。
先輩方の卒業研究発表会に1年前に参加した時から、自分はこのような論文を書き上げ卒業できるのかとても不安でした。結果として、本論書き出しOKを取れず完成度もひどいものではありながらも、やり抜くことはできてよかったです。
私が末廣ゼミに入ったのは、先生の講義であらすじ以外から作品への理解や興味を深めることに面白味を感じたことと、コロナ禍の1・2年次の反動として一緒に学ぶ仲間を求めたからです。しかし、分析に対する熱意や映画や文学への造詣が深いメンバーばかりで、実力の差を感じて落ち込むこともありました。ですがメンバーの発表の優れている部分を模倣しようとするなど、追いつくことができるように努力したことで多少はゼミに所属したばかりの自分よりも成長することができたのではないかと思います。
学び以外の場でも、個性豊かな面白いメンバーと過ごすことができて楽しい2年間になりました。男性メンバーが自分ひとりであることを知った時にはとても驚き、やっていけるか心配もありました。実際ゼミに在籍している間にネガティブな性格を克服することができればもっと楽しかったのだろうと後悔しています。それでも、皆が声をかけてくれたおかげで楽しく過ごすことができました。特にコンパや合宿では面白い話をたくさん聞いたり、美味いものを一緒に食べることができて楽しかったです。
ただゼミリーダーの仕事にとても後悔があります。リーダーをぜひやらせていただきます、と先生に誓ったにもかかわらず、リーダーとしての仕事はやる時とやらない時のムラが激しく、全体やリーダーの2人に迷惑をかけてしまったことを深く反省しています。申し訳ありません。もっと学びの面でも、交流の面でも積極的に声をあげていくべきであったと思います。
3年生の皆さんはおそらく1年後に卒業研究を終えていると思いますが、取り組んだ時間や論文を振り返った際に、自信や満足感が得られるものか、反省や後悔の念を強く抱くものなのかでこの時期の気分が大きくかわってきます。自分は残念ながら後者になってしまったので、メンタルが弱い人こそ、今のうちから準備に取り組んで悔いのない発表会を迎えてほしいです。
そして、ゼミメンバーと過ごした2年間は記憶に残るものになりました。気を遣わせてしまった場面が多々あったと思いますが、おかげで楽しく過ごせました。それぞれの進路でも頑張りましょう、色々ありがとう!!
最後に末廣先生、2年間もの間ご教授していただいた本当にありがとうございました!4年次のランチ会で、ずっとおあずけになっていた先生お手製のザンキを食べれれることができて良かったです。とても美味しかったです!そして要領が悪く、ネガティブな自分は関わりづらいゼミ生であったと思います。最後の最後に、発表会の講評でまさしく図星である、周囲の指摘やアドバイスが否定に聞こえているという点を社会人になる直前にご指摘いただきハッとしました。このように私のためを思って本質の部分をはっきりと言っていただける場面は今後もうないと思うので、これを機に変わります。論文の添削や発表会などで先生にはおおいにご負担をおかけしたと思うので、お体に気を付けてお過ごしください。本当にありがとうございました!!