卒業研究発表会お疲れ様でした!無事メンバー全員が参加することができ、本当に良かったです。
2年間ご指導してくださった末廣先生、ありがとうございました!卒業研究発表会での末廣先生の発表についての講評は大変勉強になりました。私自身についてのご意見も時間をかけて考えていただいたようで、ありがとうございました。私がコロナウイルスにひどく感染してしまったために、映像分析のレポート提出が大幅に遅れてしまった節は、大変申し訳ありませんでした。ただ、末廣先生の礼状の形式などを通して、きっちりした面を伺ってきたので、私が務めた「夢ナビのサポート役」や「冬合宿の幹事」などについて、最後にコメントで一切触れてくださらなかったのは、少し悲しかったです。反対に、この場を借りて、私も末廣先生のエピソードをご紹介させていただきます。末廣先生は私の許可を取らずに、他のメンバーなどに私の成績を複数回口外していたことがあります。末廣先生には何か意図があったのかもしれませんが、勝手に人の秘密を漏らすというお茶目な面を繰り返し見せていただけたのは、とても興味深かったです。そして、卒業論文に関して、〈復讐の天使〉が天使と悪魔の矛盾した面をもつ存在であるという末廣先生の解釈に合意せずに、最終的に私の意見を通した形となってしまい、大変申し訳ありませんでした。自分の解釈をどうしても曲げることのできなかった私を、それでも末廣先生は評価してくださったこと、心より感謝しております。末廣先生のおかげで、卒業研究発表まで辿り着くことができました。本当にありがとうございました!
2年間を共にしてくれたゼミ・メンバーの皆さん、本当にありがとうございました!メンバーそれぞれの発表を聞くことができ、幸せでした。メンバーの皆さんと過ごしたこの2年間は、今後何をしたとしても忘れることができない大切な時間だったと思います。コンパや夏合宿、冬合宿を振り返ると、笑ってしまうほど楽しい思い出で埋め尽くされています。このゼミでは、全体を盛り上げてくれるメンバーや、細かな気遣いをしてくれるメンバー、潤滑油になってくれるメンバーなど、本当に多彩で魅力的な個性あふれるメンバーが揃っていました。さらに、このゼミで過ごしていると、ただ楽しいだけでなく、人生を生きていく上でメンバーから多くのことを学ぶことができました。これからのそれぞれの人生を歩んでいく皆さんを応援しています。本当にありがとうございました!
卒業論文では、二人の前途有望な女性の死とその背景について描いた作品を扱いました。卒業論文を人々にタブー視されてしまうような題材に決定したのは、学生らしい正義感と社会への疑問だったと思います。この作品を扱うことで、少しでも多くの人にその現状の深刻さを知って欲しいと願ったのだと思います。しかし、この作品と向き合うことは、予想以上に辛いものであり、現実世界のからくりに何度も目を背けたくなりました。それでも、この作品と向き合ったことに後悔はありません。私はこの作品を取り上げたことで、理解できない人には理解できない、届かない人には届かない、その現実があることを社会に出る前に知ることができました。ある意味、私の無力さに気づくことができたのです。このことは今後も私の人生でも役立つと思います。
末廣ゼミで2年間過ごすことができ、幸せでした。ありがとうございました!