ピュグマリオーン掲示板

卒業研究発表会を終えて――2年間最後のゼミ掲示板の書き込み / 8

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 2年間のゼミナール活動、そして卒業研究発表会お疲れ様でした。
 こんな風に最後の掲示板を書く日が来るなんてもっともっと先のことなんだろうなと思っていたため、今思えばこの2年間は本当にあっという間だったなと感じます。
 末廣ゼミはゼミ選抜から始まり、面接では全然上手く答えられず、選抜レポートも上手く書けなかったと思ってたので面接が終わった後にとみやすずたちに私落ちたわ、、って嘆いていたことを未だに覚えてます笑。そのため正直なんで私が末廣ゼミに入れたんだ?ということが私の中で2年間ずっと疑問でした。(発表会の講評でやっとその疑問が解けて少しスッキリしました笑) そんな風に疑問を抱えたまま本格的にゼミが始まると、みんなより観てきた映画の量も違えば、知識も全くない私にとって、皆さんの議論はとても追いつくことができるようなレヴェルではなく、毎週のようにつらい日々であり、私はこのゼミで2年間生き残ることができるのだろうかと不安に思っていました。くわえて、私は元々3年の前期で留学する予定だったため、今思うとあの時期にゼミに参加してなかったらもっと引き離されていたと想像すると恐ろしいなと感じます。しかし、そんな私にとって唯一の救いだったのはこのゼミ・メンバーはほとんどが元々知っているメンバーだったことでした。どんなに自分の発表やレポートが上手くいかず、先生からダメ出しの嵐を喰らっても、仲間に悩みや不安を聞いてもらい、時にはレポート提出前に添削をしてもらっていました。そのおかげでつらい日々を乗り切ることができたなと感じてます。 
 そんな風になんとか課題地獄の3年を切り抜け、卒論に取り掛かる4年となり、私は題材として『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』を選びました。ちょうど3年生前期の頃、あまりにも出来の悪い自分自身に嫌気がさしてるときにこの作品と出会い、映画館で涙が出てしまうくらい物語の世界に引き込まれました。今思うと私が夢中になって論文執筆に取り組むことができたのはそれだけ思いれの強い映画を選んだおかげなのかなと思います。しかし本論執筆に至るまではなかなか出口が見えない状態であり、夏期勉強会の後はもう卒論を投げ出したくなりました。それでも私のアウトラインを一緒に考えてくれたとみやすず、たくさんの悩みや愚痴を聞いてくれたりさやかえでぃー、るる、さらには諦めずに頑張ることを態度で示してくれたおかじのおかげで私はもう一度卒論に向き合うことができました。その後も本論執筆では自分で自分の首を絞めるかのように何万字もの文章を書き、何度も何度も苦しい思いをしましたが、その度に私の相談に乗ってくれ、添削をしてくれたメンバーのおかげで何とか論文を完成させることができました。そして、何よりも常に私の論文作成に真剣に向き合ってくださり、落ちこぼれな私を最後まで見捨てずに指導してくださった末廣先生のおかげでもあります。正直なところ、私は2年前、先輩たちの発表を聞いて「2年間無駄にした」という言葉だけは最後に先生に言われないようにしようとこのゼミに取り組んできたので、発表会では先生に論文を褒めていただき、殊勲章まで受賞することができて本当に今でも信じられないくらいの気持ちです。まだ私の論文には至らない点もありますが、それでも自分的には納得できる形になったかなと思ってます。何よりもこの大好きな映画を私にとって本当に大切な存在にすることができたことが一番嬉しいです。そして、こうやって振り返ってみるとゼミに入った頃に比べれば少しは成長できたんじゃないかなと感じています。こんな風に思わせてくれた末廣先生、ゼミのみんなには本当に感謝しており、みんなで卒業研究発表会を無事に終えることができて良かったです。それから、末廣ゼミをまとめてくれ、いつも私たちが学びやすい環境を作ってくれた4人のリーダーと会計の皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。2年前、末廣先生に拾ってもらえてなかったら、、毎回毎回刺激を与えてくれるこの最高なメンバーと出会わなかったら、、きっと私の大学生活は平凡に終わっていたと思います。皆さんのおかげで私の大学生活の2年間はとても充実した日々となりました。本当にありがとうございました!そしてお疲れ様でした!!

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