2年間のゼミナール、そして2日間の卒業研究発表会お疲れ様でした。
まず、末廣ゼミ18人全員で卒業研究発表会を無事に終えることができ、とても嬉しいです。卒業研究発表会が終わった後は、ゼミが終わった、という解放感はあまり感じませんでした。「2年間のゼミナール評価」と「ゼミ・メンバー進路調査票」の課題はありましたが、なぜかまだまだ多くの課題に追われているような気がしていました。しかし、今、掲示板に最後の書き込みをして、末廣ゼミの生活が終わってしまうのだな、となんとも言えない感情です。私も2年間の末廣ゼミを振り返りたいと思います。
末廣ゼミに合格し、初めての顔合わせ会のときには、周りの人の溢れ出る賢いオーラ、教室は真面目な雰囲気で包まれていました。私はこれまで、学業に力を入れることはあまりなく、高校受験、大学受験も流れに身を任せて、なんとなく月日が経っていた、という人生だったため、末廣ゼミについていけるのか、見捨てられるのではないかと不安がありました。そんな中、3年次の初めての課題では、末廣先生と先輩から、『ロミオとジュリエット』レポートの添削が返却され、その講評を読むと、やっぱり私はこのゼミについていけない、こんな能力ない人は末廣ゼミに属してはいけないと、マイナス思考になりました。末廣ゼミは、人気で選考があったのだから、能力のない私なんかが合格するより、もっと他の頭の良い子が末廣ゼミに入るべきだったんだ、と思っていました。その後もレポート添削や、公開講評などがされる度に、ほかのゼミメンバーのレポートには、赤字の添削が少なくなってきて、あぁいいな…と思い、周りの成長を感じる一方で、私のレポートの赤字は相変わらず多く、レポートは真っ赤に染まり、周りとの差を毎回痛感していました。その後も、レポートの執筆能力は自分なりに努力しても、結果や評価につながることはあまりなく、気分は落ち込むばかりでした。しかし、そんな中でも弱音を言える仲間がいたり、課題がわからなくて投げ出したいときに相談すれば、優しくヒントを与えてくれる仲間ができて、私は嬉しかったです。私は、学生生活の中で学業よりも、人生の全てをチアに時間を費やしていたので、チア以外でそのような仲間に出会えたことが何より嬉しかったです。
4年になり、卒業論文執筆が始まり、もう何もかもわからない状態で、きっと誰も信じなられないと思いますが、泣き虫あやのは、できないできないと泣いた日もありました(笑) 作品を決めるときから、どんな作品なら卒論を書けるのか、テーマは何がいいのか、アウトライン作成や本論の執筆、一つ一つに人の倍時間がかかっていたと思います。私1人で考えてもなかなか答えが出ないときには、すずとるるに相談して助けを求めていました。私が、アウトライン作成を終えられたのも、卒論を提出できたのも、2人のお陰です!!!2人がいなければ卒論を終えられていなかったと思います。本当にお世話になりました。そんな2人はMVPを受賞していたので、おめでとう!という祝福の気持ちと共に、私の論文にも付き合わせてしまっていた中で、自身の論文も素晴らしいものに完成させたことに、本当に尊敬します。すず、るる、本当にお世話になりました、そして、おめでとう!その他にも、私のメンタルケアをしてくれたとも、けいともありがとう!メンタルケアしてくれてなかったら、本当に卒論を終えられてなかったと思います。
私自身、卒論を書き終えて、自分なりには満足のいく論文になりまし。周りの人と比べたら、内容の薄い論文かもしれませんが、最後まで論文を書き終えられてよかったです。そして、末廣先生からの最後の講評でも、少しではあるが鋭い分析があった、というお褒めの言葉が聞けて嬉しかったです。これまで末廣ゼミにいて、頑張って取り組んではいても、何も成長できていないと思っていましたが、末廣先生からの講評でこの2年間は無駄じゃなかったのだと思いました。
自らが決めて入った末廣ゼミは、決して甘い環境ではなく辛かったですが、そのような環境に身を置くことで、周りの人達に刺激を常にもらい成長することができました。これまでの学業では、「なんとなくやれば大丈夫だろう」で終えてきましたが、その「なんとなく」が通用しない末廣ゼミで1から卒論に向き合い、終えられたことに達成感を感じています。そして、物事を分析することや、それを文字に起こすことの難しさを感じることができたこの2年間は、私にとってとても有意義な時間でした。末廣ゼミで学生生活最後を迎えられて光栄です。
最後の最後まで、文章力がなく読みにくかったと思います。すみません。でも、本当に末廣ゼミで皆さんと学べて本当に嬉しかったです!!2年間ありがとうございました。