2年間のゼミナール活動と卒業研究発表会お疲れ様でした!
かっこいい文章を書いて大団円を迎えようと数日悩んでいたのですが、上手くいきそうにないので思いのままに感謝を述べたいと思います。
私が末廣ゼミを選んだ理由は、留学に行っても先生から手厚い指導が受けられ、仲の良いゼミだと聞き理想的だと思ったからです。課題が多いことは選考会を受けている当時、ほとんど気にしていませんでした。
けれども、実際にゼミが始まってからは、予想外の連続でした。ずっと行きたかった留学はできず、課題に追われる日々の始まりでした。コロナ禍でオンライン授業になったこともあり、自分が憧れていた学生生活を送れないことに不満があったのも事実です。しかし、全てが終わった今思うのは、末廣ゼミじゃなかったらもっと学生生活がつまらなくなったんだろうということです。留学中止によって生まれた喪失感をゼミでの忙しさが埋めてくれました。特段、映画が好きだったわけではない自分に、映画鑑賞が趣味だと言えるくらいの知識と興味をくれました。この充実感は他のゼミでは得られなかったと思っています。ここまでゼミに本気になれたのは、手厚い指導をしてくださった末廣先生と、高い視座を持ったメンバーたちと一緒だったからです。本当にありがとうございました。
そして、少しだけ謝罪もしておきたいと思います。最終発表での末廣先生からの講評の中で、できる女感があるけどたまに抜けているというコメントをいただきました。皆さんに私がどう映っていたかは分かりませんが、自分はなかなかなポンコツです。何事も上手くやらなければと思う反面、能力が伴わず疲弊していることが多々あります。卒論執筆の過程で、そんな自分の本性が露見し態度が悪くなっていたことを反省しています。すみませんでした!!
ここまで、長々と書かせていただきましたが、最後にこれからの決意表明をして終わろうと思います。私はゼミ選抜の時、『プラダを着た悪魔』を選びました。この作品は本当に大好きな作品で10回以上は観ていたため、他の生徒と被っていることは知りつつも熱意で負ける気はしませんでした。映画の中で、アンディがミランダから自立しキャリアを歩んで行くように、私も末廣ゼミでの経験を活かし、今後の社会人生活を歩んでいこうと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました。