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2.4GHz ラジコン電波とノーコンとバス方式とフライトレコーダー / 1

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■2.4GHzラジコン電波

 2.4GHzラジコン電波についてはCQ出版社 RFワールドNo.16に特設記事があります。
「2.4GHz帯ディジタル方式が登場し,双方向データ通信によって用途が広がる!
ホビー&産業用ラジコンの無線技術,法規制と電波伝搬」

https://www.rf-world.jp/bn/RFW16/samples/p092-093.pdf
FUTABAが採用している周波数ホッピング方式、JRが採用している直接拡散方式、2.4GHzの電波伝搬の解説が書かれています。
画像1

 またRFワールドNo.37の特設記事では
「..周波数ホッピング方式のラジコン無線機は混信に強く、理論上は500台の同時運用が可能と言われてます。」と書かれていました。
https://www.rf-world.jp/bn/RFW37/samples/p068-069.pdf

 ホッピングの滞留時間についての情報がネット記事にありました。

ラジコンプロポも2.4GHz帯活用、利用拡大で総務省の委員会が報告書案
https://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/01/22/18193.html
1)FH方式では、ホッピングの滞留時間が50ms以下であること、2)その他の方式では、運用開始の初期において、キャリアセンスを用いること──のいずれかに合致するものであることとしている。その他の技術的条件は、2.4GHz帯の小電力データ通信システムと同一とする。

 ホッピングの滞留時間については、ラジコン飛行機は半径500m程度の範囲を時速90km(秒速25m)程度で飛行する可能性があり、干渉による通信データの欠落があっても操作の遅延を概ね100ms以下にとどめる必要があるというのが根拠だ。通常の小電力データ通信システムでは0.4秒以下とされているのに対して、ラジコンではホッピング滞留時間を短く規定することで遅延の可能性を軽減する。また、キャリアセンスとは、周辺でのチャンネルの利用状況を検出し、空きチャンネルを使用する方式のことだ。

周波数ホッピングしている電波をモニタしようとすると3桁万円の測定器が必要になります。
10年以上前のちょい古い動画ですが、現代のデジタル技術が使用された2.4GH帯の電波のモニタには周波数と時系列での変化を観測する必要があるのがわかります。

テクトロニクスのリアルタイム・スペクトラム・アナライザのご紹介
https://youtu.be/9Ge8kUY1Wi0?si=htfd3j0vHt_WUxBh

周波数ホッピングと電子レンジの雑音電波との干渉の確認をしています
Tektronix RSA6100AでNintendo DSとPlayStation3と電子レンジとの振る舞いを見た!
https://youtu.be/HFZMBMnsjFY?si=ZM_Q6J9FPwBFinCG

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