9月16日のブログで紹介したフライトについて。
角度を変えて見ると、問題点が一層ハッキリします。
最初の画像では左の垂直ラインの傾きが気になりましたが、
これを見ると、面が斜めになっているのが分かりますね。
ループに限った事ではありませんが、図形を描く時は全体の形やバランスはもちろん大切ですが、それを構成している1つ1つのパーツを意識する事が大切です。
ローカル大会ではそこまで気を配った採点はしないでしょうが、F3Aの基準では1つ1つのパーツ毎に減点する様になっています。
15度につき1点減点というルールがあるので、例えばラインの角度なら、7.5度までのズレで-0.5点、15度までのズレで-1点、となります。
フィギュアMも今回のフライトにありましたが、これも1つ1つのパーツが大事で、
特に、「緑の垂直ラインの長さが同じ」という所に気をつける必要があります。
それと、どの演技でも、水色で示した「入りと出の水平ライン」が大事になります。
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