ストーリーの考察
このトピックはWiki内の「ストーリー」ページ及びその下層ページにあるコメント欄と連携しています。
Arcaeaのストーリーについての考察を共有するページです。
書き込みについて
- ログインは不要です。ハンドルネーム欄は空欄でも構いません。
- ツリー表示の場合は各コメント下部の+ボタンを、タイムライン表示の場合は投稿日時右の返信ボタンをクリックすることで、特定のコメントに返信する形で書き込むことができます。
- 誹謗中傷など、トピックにふさわしくない発言は予告なく削除する場合があります。
なんかXでArcaea起動したらストーリー始まったとかあるんだけど自分こなかったのなんで?なんか条件でもあるの?自分の気のせいかと思ったけど全く見たことのないスチルあったし
ラクリミラさん手に入れた後、再起動したら、光と対立についてのラクリミラ語りのこと?条件はわからんが、全部終わったーっと思ったら、アプリ起動時の画面に戻って、それが変わってる!って思ったら急に始まって、tobeconしたけど。
ストーリーの時系列的には
Act II Part II
↓
Act I
↓
Act II Part I
かな?
ラクリミラが神になって、ネールが死んで、
その後オリジナルの対立が死んで、
Arcaeaが出来上がって、
なんやかんやあってArcaeaが死んで、
その後識眼がArcaeaに侵入してって感じ
新ストーリーを通して色々考察。推測、憶測あり
⚪︎リフォン(神/世界)について
神の体(背中)を媒介として作られた魔法に満ちた世界。リフォンに満ちる「大気」(以下エア)は神から流れ出す自然エネルギーみたいな物。それ自体に意味は持たない。「天剄」はエアに意味を持たせたもの、或いは意味を与えられたもの。勝手に意味が与えられ化け物になったり、創形師はこれを利用して魔法を操ったりする。
神の背中から伸びる「神糸」は外宇宙へ広がり、様々な世界と繋がっている。多分全ての世界はリフォンの子であるみたいな設定(arcaea以外)。
⚪︎創形師(シェイパー)について
別名「軌跡憑き」(スペクター)。生まれつきエアに意味を与えることができ、天剄として色々操れる。おそらくエアそのものに適応した感じ。エアは人々の生活に必要不可欠である一方、面倒事にもなり得るため、エルとネールがなんでも屋をやってるみたいに、ひっそりとエアを対処する職に就いている。
⚪︎究明者(シーカー)について
神によって力を与えられたもの。今の所明かされているのは以下の通り。
・第八(六)究明者「慈愛(侘棄)」(ネール)
・第八究明者「識眼」(ラクリミラ)
・第二究明者「信興」
・第四究明者「??」
・第十一究明者「??」
・第?究明者「心臓」
究明者は多分リフォン界外の世界の力も使える(エアを介さない)。創形師との力量は天と地の差。
号名は多分その人の特徴を捉えた言葉として与えられる。ネールは世界を想う心、慈愛(滅ぶ世界に自分を蔑ろにしてまで想う、侘棄)。エルは未来を見通す目、識眼のような感じ。
⚪︎20-7でリフォンとラクリミラの間で何が起こった?
ラクリミラはリフォンが産んだ子、つまり神の子であると考察。リフォンは他の究明者同様にラクリミラに連番と号名を与えただけ。ここまで他の究明者と力の差が生まれるのはラクリミラが人間では無く、神の子孫であるから。
⚪︎20-7でのネールとエルの心情
・ネール
滅ぶ世界を想う己の異常なほどの慈愛と、家族のように思っていたエルを天秤にかけ、世界を救うことを選んだ。
・エル
ネールという最愛の、救えたはずの人を救えなかった。救いの手はその最愛の人によって拒まれた。自分の想いを曝け出し、世界は滅ぶ真実を告げてもなお拒まれたことにより、半ば呆れて突き放すようにネールを「侘棄」とした。(流石にエルに同情する)
→要は2人は互いの信条を理解できなかったから決別した。
⚪︎第四究明者の予言
おそらく「御使いが舞い降りて創形師が滅びる」的な予言。
⚪︎第二究明者の計画
再誕と言ってることから、神を殺して元の創形師が大勢いた時代の世界に戻す的な感じ。
⚪︎リフォンの意志
1000年前に神が「信興」に語りかけたのが上記の計画のきっかけになったのなら、ネールとエルが仲間となり決別するのも、「慈愛」と「信興」が戦うのも、或いは人々が天剄に願い、創形師を間引いた時以前から全て、この物語はラクリミラの言う通り神(リフォン)の筋書きということになる。その目的は多分ラクリミラという新たな神の誕生か、創形師の絶滅(arcaeaにラクリミラが訪れることもリフォンは見えているなら、arcaeaの滅亡とか?)。
⚪︎ネールの死因
自分の体を燃やしてまで世界を救おうと奮闘したが結局無理だった。多分色々試してる中で天剄の渦とかに巻き込まれたりして無駄死した。世界を救うためにリフォンに残ったため、自殺は可能性は低いと思う。
⚪︎Astral Quantizationの意味
意味は「霊魂の量子化」らしい。世界を救うために無駄死したネールの自体が量子化されて、arcaeaで再構築したことを表している?
⚪︎ラクリミラと対立の関係
全く詳細は明かされていないが、ネールの死とか創形師の絶滅とかの根幹にあるのが対立の可能性は高い。ラクリミラの語気がめっちゃ強くなるくらいだから、多分相当なことしてる。
⚪︎第四究明者は対立?
対立という名前が他のキャラクターと比べて異質な点(名前っぽく無い)、創形師の最後の1人が対立だった点、対立が他の創形師と比べても特別だった点、第四究明者の予言が「光のない時代」に記された点から、対立は第四究明者「対立」であったという考察。20-1で「神の手→対立ではない」という流れも、逆に言えば対立は神になりうる可能性もあったと言える。
以上終わり疲れた。異論大歓迎。
対立=第四究明者の可能性についてもう少し深く考察
⚪︎対立という名前
1.究明者には全員、2文字熟語の号名が与えられている。号名が明かされている究明者は以下。
・第六究明者「侘棄」
・第八究明者「識眼」
・第二究明者「信興」
・第?究明者「心臓」
熟語はおそらくその究明者を表す言葉になっている。
2.arcaeaのパートナーの中には2文字の名前のキャラは複数人いるが、対立のように2文字の熟語の名前の者はいない。
・叶永
・白姫
・彩夢
・対立
上記のパートナーが2文字名前に値するが、対立以外は名前としての違和感がない中で、対立の存在は異質。
この二つの観点から、第?究明者「対立」という号名がリフォンによって与えられた?
⚪︎対立という創形師のスペック
1.メインストーリーact.1で光と対立が戦う描写がある。最初の方のストーリーで光と対立は同時にarcaeaで目覚めたという事が分かっているが戦闘描写では明らかに対立の戦闘センスがおかしい。
戦闘では、光は和解を試みようと、対立は光を殺そうとしており、戦う理由が違う事などがが戦闘センスの違いの根拠の可能性はあるが、それでも差が大き過ぎる気がする。
→創形師としての前世の戦闘が、硝子を操るテクニックと似ていた可能性。
2.「無欠の願い」で対立の創形師時代の描写がある。いくつかの描写を抜粋。
・「選ばれた、特別だった」
→創形師のエリート、或いは究明者。
・「若かった、だか学んだ。」
→若いうちから学び、成り上がった。
・「あとは、試すだけだった。」
→何かの偉業。例えば時戻し、神になりえる秘技など
・「そんなモノも、その身には秘められていたかもしれない。」
→究明者、或いはそれ以上の強さ?
上記の点から、対立は創形師の中でもエリートだった可能性。
3.20-1の最後の描写を抜粋。
「......だが汝はもう知っている。神の手を知っている。
『対立』......否、それは彼女の名ではない。
第六の彼女。
そして、ラクリミラ。」
ここで対立の名前が出るのは少し違和感がある。「対立は創形師だったけどそれは神の手じゃないよ」という事とも読めるが、深読みすると、
「『対立』......否、それは彼女の名ではない。」↓
「『対立』......否、それは(これから語る)彼女の名ではない。」と言える。
つまり対立≒神の手であり神の手=究明者である。
この3つの観点から、対立≒究明者?
⚪︎第四究明者の予言
20-3でのネールとエルの会話を抜粋。
「少女の師は答える、少し跳ねながらーー「デタラメ、とはいわないかな、第四による、予言の一つだよ。かつての「光なき時代』、......あの、最悪な時期は、あったものの、偶然の一致、だと読んでる、よ」
・「第四による、予言の一つだよ。かつての「光なき時代」、……」
→予言は「光なき時代」に記された。神が死んで間も無くか、それ以前の厄災の時?
・「光なき時代」
→光がない⇄反対の闇、影の時代
arcaeaでは光と対立のキャラデザや性格が正反対だったり、2組っぽくなっている曲も「光サイドと対立サイド」となっている事が多かったり、(shadaes⇄rain of conflictなど)光と対立は対の存在となっている。
「光なき時代」に第四究明者の予言があったという事はつまり、第四究明者は対立であるという裏付けor匂わせ?
対立という名前な点、対立という創形師のスペックが異常な点、光なき時代という言葉の意味深さから、対立は第四究明者「対立」だったかもしれない。
以上。まさか自分の考察にこんなにグッドが付くとは思わなかった。
過去キャラに究明者である可能性があるのならば、ラグランジュも究明者なのでは…
ストーリー20-8で究明者をシーカー(Seeker)って読んでたからラグランジュは間違いないと見て良い気がする
ウニコラボで来たDA'ATも曲名にSeekerって付いてるから多分この子も究明者
act2part2読んだ後に無欠の願い見たらラクリミラがそれっぽいこと言うストーリー挟まれたので対立が究明者はあると思います
ネールの魂はマヤにある説
Lasting edenのストーリー(15-1〜)において、極彩色(ラクリミラが神となって成した描写に同表現)とか、世界の崩壊から守ろうとしていた様子の描写とか、15-5中には唾棄なんて言葉があったりと伏線と言えばそれっぽい描写が見直してみると結構あって驚く。
心臓っていうのは究明者のコードネームではなくてリフォンの世界にある場所の名前だった気がします
リフォンは8つの沃土から成り、7つの円盤状の惑星と最下層のひと際大きなボウル状の沃土が存在する。その最下層の沃土を人々は『心臓』と呼んでおり、最近復帰した第十一究明者は『心臓』にある自宅で休養している。なので心臓が究明者の号名ではなくリフォンの沃土の名前であるというのは正しいです。
ネール=マヤは識眼の執着度的にそんな気がするけど、元の世界のネールは死んだのかな。
蘇生の時、魂の一部がarcaeaに取られていて、不完全な蘇生になった。(主体的じゃなくなった?)
それで、魂の残りがどこにいったかを探していたら、arcaeaに辿り着いた説。
対立みたいに、ネールは2人いるとか
20-7の最後の方で、ネールは識眼と別れた後リフォンで無駄死にした→その後その魂をarcaeaが見つけた的な描写があったと記憶してます。無駄死にっていうのは、あの後ネールは天頸による創形師の殲滅をなんとかしたかったが何も出来ず死んだってことではないかと。
なお識眼はネールの魂がarcaeaにいることを知らないと書かれてるので、仮にマヤ=ネールだとしたら一目惚れした相手が実は元カノだったという事になるわけだが…
Astral Quantizationの考察です。Discordの公式鯖にも投げましたが🤔しか付かなかったのでこっちにも投げておきます。分かりづらかったら言ってください。
Astralはスピリチュアルな文脈において「霊的な」のような意味を持つことがある。よってここではこの曲名を「魂の量子化」と解釈してみる。
次に「量子化」という言葉について、量子力学の文脈で考えてみる。量子力学において量子化と離散化は異なるが、譜面のギミックを考えると、この譜面での量子化は「離散化」と同じ意味で使っていると思われる。ところで、量子力学においてエネルギー準位が離散化されるのは束縛状態の時である。平たく言えば、粒子が閉じ込められている時、エネルギーはとびとびの値しか取れなくなる。よって、魂が離散化されているというのは、魂が束縛されていることだと解釈できる。
このことをストーリーの内容と併せて考えると、これは次のように捉えられる。
① 慈哀の魂は『佗棄』にされたことによって束縛されている。
② 慈哀の魂はArcaeaに捕まえられている。
③ 慈哀と識眼は束縛しあっている。心がまだ離れていない。
お読みいただきありがとうございました。
魂の量子化=arcaeaにコピーされた状態と自分は考察していた。
佗棄(ネール)とマヤ(ネール+誰か)が存在しており、佗棄がarcaeaに入った状態を表す曲だと思っていたが、そういう解釈もあるのか。
加えて。この曲はTerminal songであるという事を踏まえると何かの終わり、佗棄の生の終わりではないのかとも。
Astral Quantizationの告知文リンク
その魂はここで、双つになった。
そして再び目を覚ます――異なる世界で。
慈哀の告知文リンク
Arcaeaを見つけ、記憶とともに流れ着くもの。
素直に受け取るならネールの死後、魂がarcaeaに流れ着いてマヤとして復活した、の意で取れるよな…
ネール大大大好き少女がネール以外の女に靡くとは思えないので、ネール≒マヤであってほしい…
全部読んで対立も創形師だったとすると、無欠の願いを読み直すと『かつて机を並べた、駆け出しの創形師(シェイパー)たちはもう死んだ』っていう文章も対立目線での話としてようやく繋がる感じになってるのね。
対立曲は魔女っぽい曲調が多いから魔女狩りされて死んでArcaea世界に来たみたいに勝手に脳内補完してた
なんかストーリーの最後のシーン(画面が真っ白になるところ)に点があるんですが(再現性の有無は不明)右下の方に点3つと8つで分かれて付いてるんですがこれは、、、
自分も出ます。なんでしょうね。
英語版だとおそらく神の手=Shaperで創形師のことを指している
ルビ実装からなのか微妙に日本語訳が変わって信興の槍で失ったものlimbが手足から片腕になった、他も結構変更箇所ありそう
Nameless Passionってラクリミラがネールに向けた曲だったりするんですかね
もしかしてArcaeaのストーリーの構成ってリリース初期から殆ど決まってたりするのかな?
考察見てると今までのものが全部伏線に見える
買い切りならともかく運営型ゲームだしさすがにないのでは
メインの第一章(っていう区切りの構想も初期にはなかったろうけど)の結末をどうするか、ぐらいは考えてたかもしれんけどね
ラクリミラが狂ったのはネールと離れたからかな。浮浪してる間にリフォンからのネールの生体反応的なものを感じ取れなくなって、その喪失感からおかしくなっていった。でもこれが原因だとするとラクリミラの狂い方に少し違和感を感じる。(それか元からあんな感じか)
Ascendant - 8th Seeker in sight
と
DA'AT - The 1st Seeker of souls -
改めて文字列似すぎじゃない??
AscendantはArcaea訳では「天賦」に相当するわけだけど、直訳で言うところでは「支配」になる。DA'ATはセフィロトの樹の中において知識と呼ばれることが多いけど、冥王星を表すともされている。そして、その冥王星が占星術において司るとされている象徴の中にも支配があるんだよね。なんなら冥王星はラクリミラの存在そのものを表したかのような"世界の常識の根本に侵蝕し、根本的変容を引き起す存在"とも称されるわけで、即ちどちらも天賦と訳せることになるし、Arcaea風にしっかりダアトは天賦第一究明者「精神(精神とか心とかその類)」って言えるんだよね。in sightとof soulも似てるし、Final Verdict近く実装だし。
Arcaea公式もチュウニズムの時に結局そんな要素微塵もなかったのに「そして世界は繋がっていく--。」とかポエム投稿してたし。更にラクリミラが溺愛してるマヤとバシアンは同じ絵師な上に髪色も恐らく同一だし、残滓黎明バシアンとマヤの断片説があるヴィータと髪色が一緒だし。
どう考えても企業から違うしCHUNITHMそのものをメインストーリーに組み込んでくるとは到底思えないから絶対に正しくもないしこじつけに近しいんだろうけど、あまりにも共通点とか関連点が多すぎてムズムズするのでここで吐き出します。
上記のコメント見て思ったけどバシアン出さなかった理由ってマヤ識とキャラが被りまくるからなのだろうか…
【モチーフ、由来から考察+α】
・リフォン(Lephon)の由来
Liphonだと思っていたので英語の綴りがLephonであった時驚いたが、自然に考えるならば、Le Phon。フランス語における冠詞のLeとギリシア語における音を意味するPhon、直訳で『その音』。ただし、Leが唯一無二を強調し、唯一の音=神託っていう解釈の方がしっくりくる。
・ラクリミラ(lacrymira)の由来
確実にラクリモサ(lacrimosa)。キリスト教聖歌の一つで、"泣く"の意味。マリアの称号である"悲しみの聖母"から取られ、多くの鎮魂歌に派生したものとしても知られるもの。
↓ラクリモラの歌詞
Lacrimosa dies illa,
qua resurget ex favilla
judicandus homo reus:
Huic ergo parce Deus.
【和訳】
その日は涙に満ち、灰の中からよみがえる罪ある人が裁かれる。どうか、この者をお赦しください、神よ。
この歌詞からわかる通り、怒りの日"Dies irae"とほとんど同義。実はお月様交響曲による楽曲Dies iraeはver6.0.0前最後の追加楽曲であったりもする。そして、Dies iraeとLacrimosa dies、Arcaeaの死者の蘇生という特異は妙に共通している。
まあ話を戻すと、ラクリミラの名前の由来はラクリモサと、もう一つの要素であるラテン語で不思議な、或いはギリシア神話における運命の三女神モイラを由来とするミラ(mira)を組み合わせたものがラクリミラである、と推察できる。
余談になるが、同じくミラという名前がつくモノとしてモンスターハンターシリーズのミラボレアス、ミラルーツ、ミラバルカンがいる。その三種の古龍の祖とも言うべき"ミラ"の英語名は"Fatalis"だったりする。これはFatalis光とラクリミラが同一の権限を持つ存在であるという示唆なのか、Guyさんがモンハンファンなのか。(と思ってMonHunでGuyさんのXアカウントを調べたらそこそこヒットしたけど大ファンというわけではなさそう?)
・ネール(Nell)の語源
NellというのはEleanor(エレノア)の短縮系。エレノアの語源であるAliénorの意味は、財産(リフォンの力のこと?)の所有権を移動された人という意味、あるいは光という語源を持つHelenの短縮系もNellであるから、そののどちらか。
・エル(L)の語源
אל 、ヘブライ語で神の意味を持つ。天使名に〇〇エルが多いのはここから転じているから。
・マヤ&ヴィータの語源+α
マヤは恐らくインド哲学におけるマーヤー。端的に言うならば幻を意味する言葉。しかし、マーヤーの本質的な意味は虚偽であり、古代のインド哲学者シャンカラによると"ブラフマ=存在の核"が"マーヤー=虚偽の外殻"に覆われて"神=イーシュヴァラ"になるのである。もう片方のヴィータ(Vita)の意味について、Vitaが意味するところはイタリア語やラテン語で言うところの"生命"。ここで着目したいのが生命こそ"存在の核"とも言えるべきものであり、先ほどの哲学論と組み合わせるとマーヤーとヴィータを融合させることで"神"になる、ということ。20-7の「そしてネールの死によって、神の恩師をArcaeaは見つけた。」からネールは死亡が確定している。Astral Quantizationの公式X紹介文に"その魂はここで、双つになった。"という文面があることからも第六天賦究明者『佗棄』がArcaea世界において二分されたことを直接的に表していることが確認できる。
Main Story ActⅡ Lasting Eden Chapter 2 16-1にある「つまりね、キミの魂は枝分かれしたんだ……」という発言とこの紹介は合致するし、「待ってて、きっと手に入れるから。キミと、もう一人のキミを……」とラクリミラの愛す"キミ"が分裂した描写をしている。
また、ラクリミラはマヤに対して世界を移動中にキミの歌をずっと脳内再生していたと言っていた。20-3でも音に関することを話していたとはいえ、割と突拍子もなく
「ネール、なにか、歌って、くれない?」
と歌を求めていたし、こんな要求はネールの歌をエルがよく聴いているかネールの歌がめちゃくちゃに好きかのどちらかであると考える方がかなり自然である。どちらでも、脳内再生していたのに筋は通る。
やはり、マヤ+ヴィータ=ネールは間違っていないように思う。ネールは"現人神"であったわけだし。
それと、「ネール個別で実装されてるんだからネール本人がArcaea世界にいる」と仰っている方は自分のアカウントのキャラ一覧を見てみてください。Fatalis光とFrcature光とZero光と通常光が同時に存在しますから、そういうことです。
・テラ(Terra)の語源について
ラテン語で大地を意味し、またローマ神話における原初であり大地の女神テルースと同一視されるもの。
・リフォンのモチーフについて
"リフォン"によって支えられる7つのテラと1つのテラ(心臓)。これは間違いなく北欧神話における"ユグドラシル"が支える9の世界の相関と同類である。(リフォンは8つの世界だが、これは後述の仮説によって解決する)また、骸によって世界が創造されている点は北欧神話における巨人ユミルの骸によって作られた世界と共通している。
さらに言えば、創造主が弟子?であった創形師に倒されたという設定すらオーディン、ヴィリ、ヴェーに倒されたユミルと酷似しているため、リフォンのモチーフは北欧神話で確定であろう。
追記:"埒外の力と強大な存在を誇る巨人が一、その死の上に生い茂る生命の庭。"と書いてあった。流石にユミルをモチーフにしているだろう。20-1も最初の文に巨神って書いてあるわけだし、リフォン世界も神と同じくリフォンと称されるのはリフォン世界=リフォンの骸だからなんですかね。
余談ですが、リフォンが死んだのは2000年以上前と表記されています。進撃の巨人の始祖ユミルでしょうかね?笑
・ラグランジュについて
再度Side Story の最後のパックになった彼女。基本的にラグランジュのストーリーはAct ⅡというよりもFinal Verdictの行く末やArcaea世界が光の逃避行により作られたことへの示唆ということが示されたことが重要なストーリーであるが、実はまだまだ回収されていない要素が無限にあるいくら噛んでも味が出るストーリーだ。ラグランジュのボス曲はAegleseekerなわけだが、Aegleとはギリシア神話の光の妖精のこと。Aegle Seekerで分けると、恐らくニュアンス的には光の探究者となるわけだ。カロンという生命体を作り出した。さらに、Arcaea世界の最果て、そして外側であるVoidに侵入したのはそう、三人。ラクリミラと、ラグランジュ、イリス。更にvoidの最果ての先(つまるところの二番目のレイヤー)に侵入したのは、ラグランジュとラクリミラだけ。(体が解けていったらしいからマヤもあるかもしれないが)
16-7より voidの言及
___三番目の願望のレイヤー、その淵ふちにある奇妙な落書きのような線だけなのさ。境目さえ見えない、果てしない一面の黒の淵。それを酷く震える手でなぞったような、乱雑な落書きだ。
他にも、今のところseekerと直接的に出てきているのもラグランジュとラクリミラとネールのみ。更にラクリミラの名前の由来に運命の三女神モイラが入っているのに対して、ラグランジュもギリシアの女神アイグレーが関連する。
そして1番重要なのは、ラグランジュとラクリミラは両方とも「自身が神になる」という野心を持っていることだ。ラグランジュとラクリミラにはとにかく共通点が多い。よって、究明者である可能性はとても高いはずだ。(根拠は薄弱だが、絶無を冠する神はVoidを操れたイリスだとも思っている)
更にラグランジュは創造主である光とも強い繋がりを持っている。AegleseekerのジャケットにはASCⅡ16に変換するとFractureと書かれる数列がある。光はtype:創造主であることから生前は神に近しい上位の究明者である可能性がある。この場合の神というと創造主繋がりでリフォン神であり、その"核"である心臓に住んでいた天賦第十一究明者がラグランジュの可能性もある。(彩夢や無欠の願いなどに出てきたリフォンの神託に似た『Arcaeaさん』の紹介で、"Arcaeaの核に近しいものしか聞けない"という描写があることから神に近いというのは核の近しいと同義だと考えられるため。)
↓上記考察の続き
・Arcaea世界とリフォン世界の関係性
0-2において、ある世界で結晶化された人間の記憶や感情のカケラを保管するアーカイブとしての役割をArcaeaが持つと言われてた。
このある世界がリフォンであるか否か、これに関しては正直わからない。あまり重要でもないので無視する。
一番重要なのはこれだ。神糸ストランドはリフォンと他世界を繋ぐ神の躯の脊柱から伸びる糸であると言われていた。そして、その神糸が世界の全てを支えているのだと。Final Verdictの日に公式Xに上がったものに、今、世界を支えているのは"一筋の糸"という文言があった。また、
「異なる現実、異なる時代。多くのものを超越して、"Arcaea"は数多の世界へとその糸を伸ばしていく。」
という無欠の願いの描写からも、Arcaeaの世界も同じような糸を持つことがわかる。しかし、「お前(Arcaea)につながる神糸ストランドはなく」と明記されていることから、その糸は神糸ではない。されど、同じく世界を支える役割を持つともわかる。
つまり、創造主の『光』のオリジナルはリフォン神と本当に同等の力を持っていたということである。そして、このことからArcaeaは多元世界を内包するリフォン中心の世界の外にあり、リフォンにつぐもうひとつの世界の形なのだとわかる。ここまでは明確な推論だ。
少し勝手な考察:ラクリミラは16-5でArcaeaの世界の外膜のことを『巨人の眼球』に例えていたが、"Arcaea"は記憶を保管するところという設定や夢や感情のように不確実に変わり続け起伏に富む世界なことから、実はリフォン神(=巨人)の身体から切り離された頭、そして脳みその"海馬"の部分なのかもしれない。おそらく神糸ストライドは血管or神経のことだろうし、仮にそう考えるならば、Arcaea世界とリフォン世界は両方とも大きな巨神の一つの体内であり続けているのかもしれない。もし仮にそうであるならば、北欧神話モチーフのリフォンにおいて世界の総数が8つなことにも説明がつく。つまるところ、Arcaeaの世界とArcaeaの原本の世界は北欧神話でいうところのアルフヘイムのようなもので、脳=最上にあるものであるという可能性がある。実際、Arcaeaのように死人が来るのも天国だ。光が元いた世界が脳みそで、その中に"光の意思で海馬が出来た"、こう考えると割としっくりくる。
・ヴィータについて改
【丸々引用】
とくに特色のない銀河系、生物の繁栄出来る程度の、凡庸な惑星があった。
そんな凡庸な銀河系にありながら、その人々にはとある特性が備わっていた。
強固な結束を持つかの人々のうち、いくらかは特殊な才能に目覚める傾向けいこうにあった。
それも10歳からの7年間だけに花開く、限られた才能の花ではあったが。
(一言で言うなら……そうですね。
願うままを現実に叶えるような力、とでも言いましょうか)
(もちろん、彼らは神ではありません。
しかしその造形能力は並外れたものでした)
これは明らかにリフォンのことだろう。"造形能力を持つ少年少女"=創形師でもあろう。そして、ネールの年齢が17歳でありエルの年齢が12歳とどちらもそれに当てはまることを考えても。つまり、"ヴィータという少女"もまたリフォンの記憶ということだろう。…と思ったが、リフォンとはだいぶ設定が違うのでリフォンの神糸ストランドに付随する方の他世界の記憶のようだ…。(創形師がその糸を通して別世界に行けることも確定しているということは、リフォンと繋がる他世界にも創形師はいるため)他世界の記憶もArcaeaは保管するということがわかった。大きな収穫!
ラクリミラがマヤのもう片割れ、即ち"自身をヴィータと僭するもの"をニセモノと言ったのは、偽物の記憶を自身と勘違いしたからなのかもしれない。18-7でラクリミラが言った「稀有なモノ」も勿論ヴィータのことだろう。それに、マヤの前にいた人物がいたからこそArcaeaをそれ以前から観察していたとラクリミラは述べていた。
というか、上記ラクリモサの歌詞の罪ある人=マヤのことを罪あるモノと称していたり、唾棄されるべき人、呪いの刻印というところからもやはりこの二人を融合させてネールを復活させようとしている気がする。これがArcaeaにおける第一目標なのだろう。さらっとラクリミラはエルの名付け親に関する発言でネールのこと初恋の人と言っているし、愛している連呼しているし、拗らせヤンデレレベルが高すぎる。
・20-7で言及された小さな悪魔は誰?
……だけどね、小さな悪魔さん。キミが我が真名を知るには分不相応だ。
キミはここまで、ワタシの内緒の詠唱をずっと聞いていた――そうだろう?
➀プレイヤー説
この直後にラクリミラって名前出るからもしそうなら即堕ち2コマすぎる。それと個人的に第四の壁突破は解釈不一致だから信じたくない。
➁光説
光対立は気付いてない様子だった。多分ない。
➂イリス説
ラクリミラがこれを言う先ほどまでにいた場所は世界の外膜、Voidに程近いところであり、Voidそのものを操ることができたイリスしかいないのではないか、と思う。他のキャラのストーリーキャラは最後に終わったところが鮮明なのに対してこっちは明らかに不鮮明であるし。紅と出会ってそうなので少しわからないけど、悪魔と呼ぶに1番ふさわしい見た目もしているわけであるし。
・リフォンの大まかな歴史年表
2000年以上前: 神の誕生
2000年以上前: 創形師の神殺し、神の死、創世
1000年以上前: 天賦第二究明者・信興、天賦第十一究明者、天賦第四究明者の誕生
???年前: 天賦第四究明者がいうところの光なき時代
1000?〜1年前: 長きにわたる神の沈黙
0年前: 天賦第六,八究明者の誕生
?年後: ネールによって(?)或いはリフォンの寿命によっていくつかのテラが壊滅的な打撃を受ける
??年後: 創形師全員の死
??年後: Arcaeaの誕生
↓上記考察の続き
・天賦第四究明者について
天賦第四究明者が残したものに予言と御使いの詩というものがある。
御使いの詩というのは、16-5におけるコレであろう。↓
ㅤㅤㅤㅤ御使いはいない 他にはいない
ㅤㅤㅤㅤ我らは愛す 創形りしものを
ㅤㅤㅤㅤさあ すべてに形を与えよう
ㅤㅤㅤㅤ共に 永久に
ㅤㅤㅤㅤ空でも 大地でも 海原でも
ㅤㅤㅤㅤ未知なる光が 降る日でも
ㅤㅤㅤㅤさあ 愛する者よ 共にあろう
ㅤㅤㅤㅤ共に ひとえに
これに対してエルが
「つまり……御使い、の詩は、デタラメ、だって、いうの?」と不安げに唱えたのは、この詩が謳う神々から与えられた"創形師の特別性"の保証が消えてしまいそうだから、と推察できる。
また、予言として挙げられる『光なき時代』について。リフォンにおいて、月も太陽もなく、自然の灯りは天剄(=歪な形をしたモンスター)のみが持つという。つまり、光なき時代というのは天剄がいない時代、或いは史実で言うところの暗黒時代:文明停滞期のこと、名詞としての「光」がない時代(創世記におけるVoidのようなもの)のどれかと言うことになる。しかし、ここで重要なのは最悪な時代だったと"ネールが言っている"ことだ。即ちその意味は天剄がいない時代ではないはずだ。エルが言っていたらそれは"天剄がいないために創形師が力を振るえない退屈な時代"ということになるが、世界のためにリフォンに残ったネールが言っているのだから全人類にとって最悪だったことなわけだ。また、文明停滞期は予言するほどのものでもないし、第一後々に定義されるものである。よって、光がない時代、リフォン世界全体がVoid化した時代なのであろう。仮に光をもたらす存在がいたとするなら、日本神話における天照大神が天岩戸に篭り、世界が暗闇になったことと似ている。
ただし、光をもたらす存在を『光』と仮定することは不可能だ。彼女が対立のいたリフォン出身ではないということが"無欠の願い"で確定しているから。私は、リフォン神が一切稼働しなくなったことこそ光なき時代であると考える。というかそれ以外考えつかない。
・信興の目的について
信興は、目的について「再誕」と述べた。前提として述べておきたいのは、私はリフォン神の骸の体内がリフォン世界であるという考察の元にコレを書いている。そしてまず、脊柱を断とうとしたこと、これはいわゆる自浄作用ではないか?と考える。古い脊柱を断つことにより、犠牲こそ出るがエラーは除去され、リフォン世界の破滅は防げる。ちなみに、リフォン世界が破滅したという根拠は対立の言った"創形師全員の死"といくつかの惑星の崩壊、マヤの記憶そのものの描写のような出来事が恐らくラクリミラがいなくなった後に起こったことと記述されていることである。そしてその自浄作用、人間で言うところの免疫を担うものこそ"創形師・究明者"なのではないか?ということ。天剄はいわゆるウイルスで、創形師でも対処が可能。それに対して、究明者が相手取るのは癌や骨折のような直接的なエラーである、ということだ。その自浄作用を止めてしまったからネールはマヤとして記憶で自身の行ったことに絶望し、リフォンの滅亡は起きていたし、神となったラクリミラも信興を倒していた時点でそのことを理解した。ということではないだろうか?しかし、こう考えるとよりおかしい。もしそうだったとして、この自浄作用を止めたのはリフォン神自身だ。そもそも、本来リフォン神の制御が効かないはずラクリミラを生み出したのもおかしい。しかも、その上でラクリミラはこの自由行動すらリフォン神の手のひらで転がされていることも嘆いていた。
"もちろん、とある終着点(到達点)のためだろう――結局、ワタシたち全てに神の筋書きはあるのだから。"
とも20-6(ラクリミラ介入)でも述べられている。
そして、終着点があるということは大きな転換点がある。Astral Quantizationでの慈哀のArcaeaへの転移、光と対立の衝突によるラクリミラ介入の隙(Final VerdictにおけるTerminal Song)。Terminal Songとは、きっとリフォンの到達点における重要点であるのだろう。逆に、Anomaly Songとはリフォンの筋書きにない特異点なのかもしれない。
つまり、これが起きたのは意図的にリフォン神がラクリミラという現人神を創造したかったから。だから、信興と戦わせた。ネールを2度殺害し、Arcaeaに魂が転移するように仕向け、ラクリミラをArcaeaに赴かせた。そして、今のラクリミラの行動も『神の再誕』のための計画内ということは前述したが、そのラクリミラが現人神になってしたことは、ネールの魂が連れて行かれたArcaea世界への侵入。そして、信興は『神の再誕』のために動いていた。つまり、『神の再誕』にはラクリミラのArcaeaへの侵入が不可欠であったわけだ。私は、『神の再誕』には"『光』と『対立』の両者の神性化"が必須なのだと考えている。まずFinal Verdictにて片方のルートでは光と対立の両方が揃わないし、もう片方のルートでも光は神性を放棄してしまったわけで、それにより光と対立は死が確定した。これが『神の再誕』にとっていけないことであったから、ラクリミラの侵入というアクシデントにより"二人合わせた神性の覚醒"を起こさせる必要があったのだと思われる。そうでなければリフォン神の神託がわざわざ自らの神座と骸を滅ぼしたという仮説に説明がつかないし、そうであるならばこそ全てに合点がいくのである。
・信興の武器について
ネールの体も解けていく、という描写からリフォン世界の住民もArcaea世界の住民と同じく糸で紡がれた存在なのではないか?と考えている。また、Designant.のジャケにおけるラクリミラの片腕の断面とマヤのイラストの欠損部の断面も全く同じ、人とは違うような構造である。
以上のことから、紡いだものがLephon神であるか光オリジナルであるかの違いはあれどその本質的な肉体構造は変わらないのでは?と考えた。
そして、その場合信興の大槍の効果はこうではないだろうか?"Lephon神の加護の力を無効化する"
・結局のところ光と対立は何者なのか?
まず前提として、リフォン神は唯一神ではない。
【20-7より】
なぜなら『自然』を冠する神もいれば、『絶無』を冠する神もいる。
優れた神々は巧妙なる名を冠し、愚かな神々は口にも出せぬ名を冠する。
――では、現人神(ワタシたち=究明者)は。
ワタシは八番目。ワタシこそ『識眼』を冠するモノ。
リフォン神は創造神であって、唯一神ではないわけだ。ここで注目したいのは、Arcaeaに出てきた究明者はみな本来の単語から意図的にずらされているということ。
信興→信仰
佗棄→唾棄
慈哀→慈愛
識眼→眼識?
それに対して、神はどうだろうか?
自然、絶無。どちらも存在する言葉だ。
これにどのような意図があるか?それは、神に冠されるような純粋無垢な表現から意図的にずらすことで、神の力からはまだズレているということを表しているのだろう。
創形師は"神の手"と称され、究明者は"現人神"と称される。識眼だけが漢字を逆転させたものなのは彼女が"背信行為"をするモノだからではないだろうか?だから反転しているとか。それか異質なだけかも。
一旦それは置いておいて。
さて、「対立」とは実在する言葉からずらされているだろうか?答えは勿論違う。私は"対立"は究明者ではないと思う。何故なら、リフォンの滅亡とも呼べる現象は対立が創形師の際に起こっているからだ。詰まるところ究明者というのはミスリードで、"対立"はArcaeaに世界における2人いる神のための号なのだと考える。対となる存在である"光"もArcaeaに与えられた名前であることは無欠の願いで描写されている。結局、最も異質な名前こそ『光』だ。紅除き唯一の一文字を冠する名前であり、その称号は創造主、更には「光」を冠する神ときたものだ。一人の少女が、神の力に依らず、意志のみでリフォン神に匹敵するほどの世界を作り出してしまった。光こそ、紛れもない神なのだろう。ラクリミラの神の基準にしても。
そして、もう一つ興味深い記述がある。
20-7の"彼らはもう盲目だ。"というもの。彼らは光と対立を指す。そう、おかしいのだ。ラクリミラがTSみたいな性癖持ってて妄想しているとかならお手上げだ。……まあ、ここでまた面白いのがリフォンの記述にて、"彼"と称されているのが創造神リフォンただ一人であること。
つまり、この"彼"は現人神でない真の神のみへの敬称の可能性があるということ。
追記:前来た翻訳修正のアプデで"彼ら"が"彼女ら"に修正されてました。よって、ここの部分は忘れてください。
以上から、私は光と対立はArcaeaに神の原型として設定され、いつしかラクリミラと対峙する時に神として覚醒する。更に言えば、光対立はリフォン神の再誕と直接的関係を持つ存在なのではないか、と考えた。
【お願い】
Esoteric OrderのPreviewにおいてLöschenからAegleseekerに切り替わる間に出る数列
「97V 23-AA 452 343」
ゴリ押しでやって、ユニコードを制御文字に変換、いいところだけ抽出して出てきたのがKTa(Zr)O3、日本語で言えばドープタンタル酸カリウムというもので、光触媒水開裂活性とペロブスカイト構造を持ち、太陽電池などに用いられるもの。光と裂(Fracture)という要素があるからもしかしたら合っているかもしれないけれど、だいぶゴリ押しな上ほとんど解説もデータもないマイナーどころじゃない物質なので、納得はいっていません。
この暗号、いくらASCⅡでしても16進数でしてもbaseでしても色んな解法試しても独自ルール決めても数字の解釈変えても本当に(逆算的に考えるとこの暗号を作るのが不可能なほどに)解読できないので、誰か解けた方いたらぜひここで教えてください。8ヶ月くらい試行錯誤して答えが出てきませんでした。
【あとがき】
1万字という下手したら小さな論文程度の文章量とそれに伴う多量の文章の分割になってしまいましたし、文章の所々に拙さと読みにくさがあると思いますが、もしそれでも読んでいただけた方がいましたら御礼申し上げます。それと迷惑でしたら非常に、非常に、申し訳ないです。それと異議も大歓迎です!
白髪の無垢の少女が自分の意志で一つの大きな世界を作り上げるっていう世界、改めてめっちゃ『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』に似てますね。この作品だと白髪無垢の少年である"テリー"が一つの膨大な夢と信念を持ち、更にそれが実体化したために夢と現実という二つの世界を支配する魔王である"デスタムーア"に破壊されそうになりますが、意志が強すぎて無理であり、破壊を諦め分身体を送るのですがテリーが夢の中でモンスターを手懐けまくって負けるんですよね。都市伝説としてのテリー=エスターク説も有名なもので、これも光&対立≒リフォン神説を書いてて少し重なりました。ともかく、ここまで読んでくれた方に最高級の感謝を…!
Löschenの謎の文字は1分35秒の右端に2が,1分12秒の右端にはうっすら2の横に別の数字(最高画質でビデオフレームを保存しコントラストを弄って確認したところ3か8)が映っているので(3か8)2 97V 23-AA 452 343です。前にこの文字列で解読を試みて結局わからなかったんですが一応ご参考に
今確認しましたが、3か8わからないにしてもホントですね!!いずれにせよAAやV、3桁の数字混合とかいう難解なモノ解読しないと厳しそうですが、大きなヒントかもしれません…。ありがとうございます!!!!
そういえば、去年のエイプリルフール楽曲の『HIVEMIND INTERLINKED』の選曲は恐らくArcaea運営から"この楽曲だけ使って"と指定があったと思うんですが、少し妙なんですよね。
原曲のHILEMIND、過去のエイプリルフール楽曲が追加されたIGNOTUS,Red and Blue and Green,dropdead,Singularity,Malicous Mishanceに、去年のBeyond Chain追加楽曲であるOblivia,Libertas,Corruption,Purple Verse,Einherjar Joker,Vicous Heroism、去年の最後らへんに初めてストーリーが追加されたミール姐さんのMirzam,GIMMEDA BLOOD(これも今考えたら伏線だったのかも。)、区分が全くわからないMonochromePrincess,amygdata,FallenSquare、そこになぜかラグランジュパックで統一性のあるそのLöschenとSeclusion,Aegleseekerが入っていて、今年のエイプリルフールまで(時期的に多分周年?)になにかあるのかなーとか思ったりしてます。こじつけと言われたらそこまでですけどね笑
すごい考察されている方がいるので、触発されて自分も対立について今のところの考えをば。
20-8 嗚呼、我が妹とも言えるお嬢さん。……それとその、オトモダチ。
我が『眼』を通してよく見える、キミたちが見えるよ。
キミたち二人、死にかけのArcaeaを彷徨い歩いているんだねェ……?
でもね、でもだよ? ワタシは覚えているのサ。
かつての旧き歴史が持ち出され、他ならぬキミが生き証人となったことを。
そうさ、いくつかの歴史は忘却に値する。――だがなあ。
…おまえの名前くらいは、しっかり思い出さないとねェ?
このあたりはスチルイラストからも対立(我が妹とも言えるお嬢さん)と光(オトモダチ)のことを言っていると見て良いでしょう。ってことは、ラクリミラは対立が自分の後の世代(たぶん)の創形師だったこと、対立が創形師だった頃の自分の名前や記憶を忘れていることに気づいてるっぽいね。で、対立の本来の名前を思い出させようとしてる?
「彼らはもう盲目だ」ってところに関しては普通に光と対立のことで良いと思う。英語だと彼ら彼女らどちらでもTheyだし、訳の表記揺れの範囲じゃないかな。「『神性』を拒み、人生を受け入れた」という言い方からも、終わりの末夢ルートなのはほぼ確定。光と対立は運命を拒み(神ではなく人として)生きていくことにしたけど、それはいつか死ぬことであり、永久の存在である神とは袂を分かった状態。それをラクリミラは「盲目」と言っているのでは。
ラクリミラが(恐らく)対立を目の敵にしていて、尚且つ"自身の妹とも言える"と称しているのは、世界に残ったネール=天賦第六究明者・佗棄がエルのいなくなった後に取った弟子が対立だからだと思ってます。ラクリミラはネールのことを姉と称していますから、そう考える"とも言える"という間接的な表現に合点がいきますからね。また、目の敵にしている理由ですが半分「ネールはワタシだけのものなのに!」という嫉妬で、もう半分は旧き歴史(無欠の夢で描写された創形師全員の死=ラクリミラから見れば"ネールの死に様"とネールの名前)の記憶を対立だけが持ってるからっていう嫉妬だと思います。
…おまえの名前くらいは、しっかり思い出さないとねェ?
これに関しては、マヤのストーリーからラクリミラが下記からわかる通り(Arcaeaの介入によるものかリフォンの滅亡によるものか)ネールの情報を大きく欠落させてそうなので
16-3より
ワタシはキミと会ったコトがあるような気がするんだ、ずっと前にね。
それでもね、どうにもね……腹立たしいのさ……そう腹立たしい。キミについて知っているコトがこれっぽっちしかないコトがさ。
会ったコトがある気がするという言い方やその後に名前を知っている、と言っているのは"マヤ"という名前のことについてでないとネールガチ恋識眼さんなのにネールって単語出てこないのおかしい、つまりこんな感じにネールの名前覚えてないっぽいので、そっちのことだと思います。つまり対立が待っているネールの名前とネールに関する記憶、それが"欲しい欲しい欲しい!"という意味だと。
ここも一見ずっーと対立について話しているように見えるので、ミスリードっぽいですね…
究明者の名前について
完ッ全に思いつきなんだけど、究明者の名前表記が普通の熟語と違うのは、同音異義語というか音は似てて意味は違う言葉になるってことじゃないかと考えている。
信興は Faith → face みたいな感じ。
ちょっと違うかもだけど、信興は信仰と新興(振興?)がかかってて、慈哀は慈愛と悲哀(悲は慈と母音が同じだし、合わせて慈悲にもなる)がかかってる、識眼以外の究明者の名前は2語を組み合わせた造語だと見るべきじゃないかな
ただこれは日本語版だけな気もする、英語版だと慈哀はCompassionで、Compassionは「憐れみ、同情」の意味だけで多義語ではないから
論点ずれてたらごめん
あまり人の意見を否定しすぎるのも良くないと思うのですが。その場合には佗棄についてその法則を適用することができないので怪しいと思います。佗って基本単語として見ると"だ"より"た"のほうが読みとして多用されますし、こじつけれるレベルの該当単語もありませんから。また、信興のfaceとfaithに関しても、この方が述べてくれているようにCompassion(慈哀)やForlorn(佗棄)、insight(識眼)の3つで"発音が一緒"という条件の該当単語がないため同音異義語の説も薄いかな、と思います。
同音異義語の人だけど、ちょっと補足させて
私のコメントの後半(ただこれは〜)は、同音異義語云々ではなくて、そもそも日本語版で究明者の名前について議論するのは無意味じゃないかってことが言いたかった、英語で議論すべきじゃないかって
Arcaeaは原語が英語なのと、識眼という名前よりもInsightの名前の方が重要かもしれない(神の内へ(In)眼(Sight)で語りかけたからInsight?)のが理由
第二究明者もFaith(信仰、信頼)を多義語的に使ってこれから何かあるかもしれないし、ネールさんはよく分からない でも少なくとも英語版で議論しないと意味ない気がする
Insightはさっき思いついたからコメントの真意にはならないけど、大体こういう事が言いたかった
読みにくくてごめんよ
長ったらしく書いてごめん
重要なのは「英語で議論すべき」の一点だけだよ
異論は認める