新ストーリーを通して色々考察。推測、憶測あり
⚪︎リフォン(神/世界)について
神の体(背中)を媒介として作られた魔法に満ちた世界。リフォンに満ちる「大気」(以下エア)は神から流れ出す自然エネルギーみたいな物。それ自体に意味は持たない。「天剄」はエアに意味を持たせたもの、或いは意味を与えられたもの。勝手に意味が与えられ化け物になったり、創形師はこれを利用して魔法を操ったりする。
神の背中から伸びる「神糸」は外宇宙へ広がり、様々な世界と繋がっている。多分全ての世界はリフォンの子であるみたいな設定(arcaea以外)。
⚪︎創形師(シェイパー)について
別名「軌跡憑き」(スペクター)。生まれつきエアに意味を与えることができ、天剄として色々操れる。おそらくエアそのものに適応した感じ。エアは人々の生活に必要不可欠である一方、面倒事にもなり得るため、エルとネールがなんでも屋をやってるみたいに、ひっそりとエアを対処する職に就いている。
⚪︎究明者(シーカー)について
神によって力を与えられたもの。今の所明かされているのは以下の通り。
・第八(六)究明者「慈愛(侘棄)」(ネール)
・第八究明者「識眼」(ラクリミラ)
・第二究明者「信興」
・第四究明者「??」
・第十一究明者「??」
・第?究明者「心臓」
究明者は多分リフォン界外の世界の力も使える(エアを介さない)。創形師との力量は天と地の差。
号名は多分その人の特徴を捉えた言葉として与えられる。ネールは世界を想う心、慈愛(滅ぶ世界に自分を蔑ろにしてまで想う、侘棄)。エルは未来を見通す目、識眼のような感じ。
⚪︎20-7でリフォンとラクリミラの間で何が起こった?
ラクリミラはリフォンが産んだ子、つまり神の子であると考察。リフォンは他の究明者同様にラクリミラに連番と号名を与えただけ。ここまで他の究明者と力の差が生まれるのはラクリミラが人間では無く、神の子孫であるから。
⚪︎20-7でのネールとエルの心情
・ネール
滅ぶ世界を想う己の異常なほどの慈愛と、家族のように思っていたエルを天秤にかけ、世界を救うことを選んだ。
・エル
ネールという最愛の、救えたはずの人を救えなかった。救いの手はその最愛の人によって拒まれた。自分の想いを曝け出し、世界は滅ぶ真実を告げてもなお拒まれたことにより、半ば呆れて突き放すようにネールを「侘棄」とした。(流石にエルに同情する)
→要は2人は互いの信条を理解できなかったから決別した。
⚪︎第四究明者の予言
おそらく「御使いが舞い降りて創形師が滅びる」的な予言。
⚪︎第二究明者の計画
再誕と言ってることから、神を殺して元の創形師が大勢いた時代の世界に戻す的な感じ。
⚪︎リフォンの意志
1000年前に神が「信興」に語りかけたのが上記の計画のきっかけになったのなら、ネールとエルが仲間となり決別するのも、「慈愛」と「信興」が戦うのも、或いは人々が天剄に願い、創形師を間引いた時以前から全て、この物語はラクリミラの言う通り神(リフォン)の筋書きということになる。その目的は多分ラクリミラという新たな神の誕生か、創形師の絶滅(arcaeaにラクリミラが訪れることもリフォンは見えているなら、arcaeaの滅亡とか?)。
⚪︎ネールの死因
自分の体を燃やしてまで世界を救おうと奮闘したが結局無理だった。多分色々試してる中で天剄の渦とかに巻き込まれたりして無駄死した。世界を救うためにリフォンに残ったため、自殺は可能性は低いと思う。
⚪︎Astral Quantizationの意味
意味は「霊魂の量子化」らしい。世界を救うために無駄死したネールの自体が量子化されて、arcaeaで再構築したことを表している?
⚪︎ラクリミラと対立の関係
全く詳細は明かされていないが、ネールの死とか創形師の絶滅とかの根幹にあるのが対立の可能性は高い。ラクリミラの語気がめっちゃ強くなるくらいだから、多分相当なことしてる。
⚪︎第四究明者は対立?
対立という名前が他のキャラクターと比べて異質な点(名前っぽく無い)、創形師の最後の1人が対立だった点、対立が他の創形師と比べても特別だった点、第四究明者の予言が「光のない時代」に記された点から、対立は第四究明者「対立」であったという考察。20-1で「神の手→対立ではない」という流れも、逆に言えば対立は神になりうる可能性もあったと言える。
以上終わり疲れた。異論大歓迎。
対立=第四究明者の可能性についてもう少し深く考察
⚪︎対立という名前
1.究明者には全員、2文字熟語の号名が与えられている。号名が明かされている究明者は以下。
・第六究明者「侘棄」
・第八究明者「識眼」
・第二究明者「信興」
・第?究明者「心臓」
熟語はおそらくその究明者を表す言葉になっている。
2.arcaeaのパートナーの中には2文字の名前のキャラは複数人いるが、対立のように2文字の熟語の名前の者はいない。
・叶永
・白姫
・彩夢
・対立
上記のパートナーが2文字名前に値するが、対立以外は名前としての違和感がない中で、対立の存在は異質。
この二つの観点から、第?究明者「対立」という号名がリフォンによって与えられた?
⚪︎対立という創形師のスペック
1.メインストーリーact.1で光と対立が戦う描写がある。最初の方のストーリーで光と対立は同時にarcaeaで目覚めたという事が分かっているが戦闘描写では明らかに対立の戦闘センスがおかしい。
戦闘では、光は和解を試みようと、対立は光を殺そうとしており、戦う理由が違う事などがが戦闘センスの違いの根拠の可能性はあるが、それでも差が大き過ぎる気がする。
→創形師としての前世の戦闘が、硝子を操るテクニックと似ていた可能性。
2.「無欠の願い」で対立の創形師時代の描写がある。いくつかの描写を抜粋。
・「選ばれた、特別だった」
→創形師のエリート、或いは究明者。
・「若かった、だか学んだ。」
→若いうちから学び、成り上がった。
・「あとは、試すだけだった。」
→何かの偉業。例えば時戻し、神になりえる秘技など
・「そんなモノも、その身には秘められていたかもしれない。」
→究明者、或いはそれ以上の強さ?
上記の点から、対立は創形師の中でもエリートだった可能性。
3.20-1の最後の描写を抜粋。
「......だが汝はもう知っている。神の手を知っている。
『対立』......否、それは彼女の名ではない。
第六の彼女。
そして、ラクリミラ。」
ここで対立の名前が出るのは少し違和感がある。「対立は創形師だったけどそれは神の手じゃないよ」という事とも読めるが、深読みすると、
「『対立』......否、それは彼女の名ではない。」↓
「『対立』......否、それは(これから語る)彼女の名ではない。」と言える。
つまり対立≒神の手であり神の手=究明者である。
この3つの観点から、対立≒究明者?
⚪︎第四究明者の予言
20-3でのネールとエルの会話を抜粋。
「少女の師は答える、少し跳ねながらーー「デタラメ、とはいわないかな、第四による、予言の一つだよ。かつての「光なき時代』、......あの、最悪な時期は、あったものの、偶然の一致、だと読んでる、よ」
・「第四による、予言の一つだよ。かつての「光なき時代」、……」
→予言は「光なき時代」に記された。神が死んで間も無くか、それ以前の厄災の時?
・「光なき時代」
→光がない⇄反対の闇、影の時代
arcaeaでは光と対立のキャラデザや性格が正反対だったり、2組っぽくなっている曲も「光サイドと対立サイド」となっている事が多かったり、(shadaes⇄rain of conflictなど)光と対立は対の存在となっている。
「光なき時代」に第四究明者の予言があったという事はつまり、第四究明者は対立であるという裏付けor匂わせ?
対立という名前な点、対立という創形師のスペックが異常な点、光なき時代という言葉の意味深さから、対立は第四究明者「対立」だったかもしれない。
以上。まさか自分の考察にこんなにグッドが付くとは思わなかった。