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白川冷子

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白川冷子についてのあれこれ。

katka_yg
作成: 2024/02/10 (土) 17:32:58
最終更新: 2024/02/10 (土) 17:33:59
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katka_yg 2024/02/10 (土) 17:39:54 修正

ストスペ作業所からの続き。独自に立てて語ったほうがまとまりが良いだろう。Acheronにストスペ時点の人物記事を書くために、白川冷子のキャラの感じを確かめたくて再プレイはしていたけど今進行度25は過ぎてあとエンディング以外にエピソードない。あらためて要点は、

  • リンダとの関係
  • 冷子本人の性格と挙動 (他人評)
  • 兄英治との関係 (その顛末)

にまとめる。ストスペ以外では

  • ライスタ7の項の冷子 (賢者時代)
  • 「レイコ」という同名の人物について
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katka_yg 2024/02/10 (土) 18:01:22 修正 >> 1

リンダと冷子

冷子はもともとリンダとは顔見知りだが、アケローンにはリンダを追ってきたわけではないようだ。リンダが結局何者なのか、SOSでは最初から最後までわからず、冷子は木星収容所の看守だとわかっているけどリンダとは「同僚」のような関係ともわからない。看守ならむしろエボリを知っていそうな方だがエボリとの関係は文中にもそういう向きはとくにない。

冷子の挙動

冷子の性格は元気で活発な女の子(調査書では31歳とある)……のようではあるけど最初からしきりにKYな言動行動をしていて、バンバには「元気な女の子ですね」と無難に評され、ハインリヒには「なんて女狐だ!」とあからさまに嫌われている。自分の気持ちに正直で、自分の正しいと思ったことをしているが、思い込んだら突撃する無鉄砲な癖が多々あるらしい。

赤い鳥のアルフレドが捕らえられそうになったとき、誰も助けないところに冷子は特攻して七賢者フィガロに楯突いたが、本人の弁では「小動物がいじめられてかわいそうだから」と主張した。自分の良心に従っているには違いないが事情はわかっていない。といっても、このすぐ後にはリンダが、今度はリンダが主体的にアルフレドを保護して七賢者と抗争を始めるため、一概に冷子だけが非常識というわけでもないみたい。むしろ、木星人達は基本的に善良だが、宇宙の中心地アケローンで従うべきしきたりや振る舞いを知らない、辺境太陽系の田舎者丸出しに見えるらしい。お馬鹿より世間知らずの方にキャラの比重がある。タンホイザーからは「同じ木星出身として恥ずかしい」と言われている。

田舎者の無知を除けば、ジョンDのような偉い人を相手にも物怖じせず受け答えのできる、わりとまとも。

英治と冷子

冷子は兄の英治を「何年も探した」と言っているが木星を出てから宇宙を放浪していたのかはわからない。兄妹の母が亡くなるまでは木星(太陽系最後の惑星)に留まっていたらしい。出ていったきり長く音沙汰なかった兄には憤懣を抱えていたが、出会って気持ちをぶちまけた後で和解した。

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本文作成。

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英治の死は本文に明示されていないが、英治と冷子の会話「…待ってる!」のあと、白川英治は木星人リンダとの戦闘に赴きリンダに敗れ死んだ、らしい。ストスペ中の七賢者戦はストーリー上だいたいそういう処理のよう。例外はいる。

エピローグで「兄妹の幸福な未来は実現しなかった」とあるのはそれを暗示しているのだろう。冷子は英治の不器用さを知りつつその死を見取って後は兄の跡を継いだ……ということのようが、このへん分かったり分からなかったりで、「英治はいつの間にかフェードアウト」という記憶印象になっていた。ライスタ7で冷子が賢者になっているあたりでもわかるだろうけど、ライスタ7でもそれと別にモラン先生は頻繁に登場するし。ミサ2にも英治は顔出ししてた気がするがミサ2のことは忘れた。今回そこまでやりたいが、スターダンスがさき。