アカツメ
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2022/01/28 (金) 21:00:42
SARB033が高騰してますね。
私は新品を普通に売っていた頃を知っていて、実際に購入しました。
こんな価格で買う時計ではないと思うのです。当時の販売価格は3万以下でした。確かまだ国内では4Rがほとんど出回ってなく、6R(手巻き・ハック付き)が搭載されたセイコーらしいベーシックなサラリーマン時計として人気を博していました。
なんの伝説も歴史もありません。しかし売上数は相当あったと思います。毎年アマゾンの時計部門で1位でしたし。これも伝説と言えるかも。
なんで今のセイコーにはこんなモデルがないんでしょうね。ラインアップは豊富なのに、庶民が指名買いするような時計がひとつもないなんて寂しいですね。4Rで良いから実売3~4万円、38mm以下で、セイコーらしいシンプルな3針時計。
www.amazon.co.jp/dp/B07YB8TLBH
https://item.rakuten.co.jp/asr/szsb012/?scid=s_kwa_pla_unpaid_301981
なぜSARB033のようになれないのでしょう。
6R搭載だから?絶版人気?SARB033のデザインも完璧ではない。
多分セイコーはつくれるけど、つくらないのだと思う。
安価な時計が目立ってしまうとブランドイメージが下がって高級機が売れなくなると思っているのかな。
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そのあたりはソーラーの担当、というのが今の考えなのではないかと
機械式にまで手を出すのはもう好事家のほうが多いから、それならムーブメントのリザーブを伸ばして外装に手を入れて見栄えするものにしたい、というのが今のセイコーなんじゃないかと
スピードタイマーも安価なほうと高価な方とでわけてますし
個別モデルがどれだけ売れたのかは、販売店やセイコーしか分かりません。数年前まであったアマゾンランキングも単純な売上や個数ではなく(基準は明かされませんでした)いろんな要素があるにしろ、Gショックをおさえて長い間SARB033が1位でした。全体の個数で言うとソーラーやクオーツなのでしょうけど、モデル単体としては気化式のSARB033(035)が目立っていたのですよ。セイコーが高級化路線になってからは目の上のたんこぶになったのでしょう。私はセイコーファンですから、正統派機械式普及機の復活を望むのです。つくりのよいクオーツでも良いですけど、今は猫も杓子もソーラーになってしまうも気に入らないのです。
SARB035を3万円くらいで当時購入しました。嫌味も無く凛としていてセイコーらしく好きな時計です。
4R搭載機がことごとく不調になり、運が悪いだけでしょうけど4Rは何となく好きになれません(笑)
7Sはかなり調子いいのに・・・4Rは中途半端な立ち位置のように思ってしまいます。
ソーラー時計も持っているので、確かに何も気にせずに使うには悪くない選択肢だと思います。
特に団塊の世代辺りに支持層が多い印象・・・機械式時計を「工業製品・実用品」として使っていた世代には、手間いらずで刺さるのでしょうかね。
ただ、将来的に修理して使い続けることは難しいでしょうから、キネティックのように二束三文になりそうです。それでも10年以上問題なく使えているから「どうでもいい時用」として重宝してます。
私の個人的な意見ですが、「機械式なんて面倒」「電池交換しなくていいからソーラー一択」なんて言っている人の多くがアップルウォッチを使っている事に違和感しかありません。あれこそ、毎日のように充電しなくてはいけないので不便だと思ってしまいます。ま、結局は個々人の考え方によりますね。私はもちろん機械式、それも手巻きが好きです(笑)
手巻きやハックの機構がつかない7Sが当たり個体を引きやすいと感じます。確かに私の4Rモンスターも最初精度が悪くて調整してもらいましたから、あまい良いイメージはないです。もちろん当たり個体もあります。
ソーラーは、5年毎の電池交換は不要なので一般的には便利なんでしょう。私のように普段はケースに入れて交代で使っているとソーラーはかえって面倒臭いです。ソーラーも無限ではなくキャパシタ交換が必要であり、その部品が出なくなればその時計は使えなくなります。シチズンの古いエコドライブは部品でないらしいですよ。ソーラーは長いスパンですけど使い捨てと割り切るしかありません。クオーツは規格電池ですから、上手に使えば半永久的に使えます。実際50年使えている個体も存在しますから。
アップルウォッチは欲しいと思ったことがありません。実際に触ってみると面白いのかもしれませんが。