盛り上がってますねNB6021。黒は値段もお手頃ですし、忠実な復刻で初回ロットは売り切れですか。凄いヒットですね。
私は黒が売り切れで青にしましたが、結果的にとても気に入ったので良い買い物だと思っています。
とりあえず適当レビュー。良かった点:
まず何よりも軽い!ボーイやミニツナを夏場は使っていますが、圧倒的に手首への負担?が少ないです。どうしてもダイバーズは重心が上に行きがちなのですが、NB6021は薄いし軽いしで装着感がとても良いです。夜光も十分かなと思います。そもそも、夜光がどうしても必要なシチュエーションになることは早々ありません(汗)ブレスの仕上げも悪く無いと思います。接続部だけ鏡面仕上げになっていて、地味に凝ってます。平置きするとペチャンコにならないので時計置きが必要になりますが・・・まあ、そこは何か適当なウォッチスタンド(私はアマゾンで1000円くらいで買ったやつを使ってます)があれば問題なし。クラスプは大きめなので、ちょっと気になると言えば気になりますね。ただ、エクステンションがワンタッチで伸びるので超便利。セイコーのは爪が折れる程かたいので工具必須ですが、このエクステンションはいいですね。
ちょっと残念な点:
写真の時点で気が付いていましたが、やはりリューズはもっと大きい方が操作性は良いと思います。あとバランス的にももうちょっと大きい方がオリジナルにも近いし良かったなぁ。それとねじ込みが2回転くらいで「ん?浅い?」と思いました。セイコーのねじ込みよりネジ山が少ない??ISO規格のダイバーズなので大丈夫だと思いますが、ちょっと気になりました。
それとベゼルが滑る・・・クリックが60なのは知っていましたので良いのですが、んーーー・・・滑ります。もっとグリップ力アップさせて欲しかったですね。アフターパーツでベゼルがもし出たら交換したいです。まあ、ベゼルを使う事なんて無いんですけどね(笑)陸ダイバーですし。
総合的に:
3日間計測で+6秒!とかなり優秀なムーブメントだと思います。やはりミヨタ系のムーブは好きだなぁ。82系もローター音うるさいですけど好きですし。今回のキャリバーは8振動なので安定感ありますね。そこまで精度に拘りはありませんが(コレクションのアンティークなんてメンテしても日差1分とか普通ですし)新型キャリバーでしたので久しぶりに計測しちゃいました。あまり金属ブレス派では無かったのですが、これは軽いので気軽に装着できて良いです。サンダルみたいな感覚。ちょっとそこまででも、コレを夏場は使いそうです。シリコンベルトも好きですが、金属ブレスは装着が楽でいいですね。腕周り16.5cmですが問題なし。色も嫌いじゃなければ青もさわやかでオススメです。買ってよかった時計ランキング上位に入る時計だと思います。
レビュー参考になりました。私も同意見です。
サンダルという表現が言い得て妙ですね。私も使わさせていただきます。そうなんですよウレタン・ポリエステルのサンダルは軽くて使いやすいよねと購入したのです。
今回はチャレンジダイバー復刻(企画者はシンカと呼びますが)として、あえて当時の雰囲気を重視した仕上げにしているようです。しかし滑るベゼルはシンカしたほうが良かったですね。私も回すことはないけど、ダイバーズとして優れた機能が備わっていることに価値があります。そもそも200m防水も不要だけど、それも特殊道具としてのロマンですよね。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/70922
私のも+6~7秒です。他の方も精度高いと言ってますね。さすがハイビート。ローター音って手で振ってローターをぐるぐる回すとよく分かるけど、実際に装着しているときはほとんど音しませんよね(特に密閉されているダイバーズは)私の耳が良くないのかな?ともかく6R・4Rよりも第一印象は良いですね。
ご賛同いただき嬉しいです。私もリンク先の記事を読みました。「シンカ」させるのであれば、雰囲気はそのままに滑らないような加工をしていただきたかったですね。
男子は「オーバースペック」にロマンを見出す生き物ですよね。スポーツカーの300km/h以上なんて日常では使う事はありませんし、そもそも法律上そこまでスピードを出せません。数百馬力のパワーも別に必須では無い。ですが「これはいざとなったら(いつ来るんだ)300km/h以上出せて数百馬力で3.8リッターで水平対向エンジンで云々・・・」というのが好きなのですよ(笑)その昔、「オーバースペックカタログ」なるムック本があって、好んでよく読んでいました。その中にセイコーの1000mダイバーも入っていましたね。
話が逸れましたが、機械も含めシチズンがこのチャレンジダイバー復刻版でかなり好きになりました。ローター音も私も使っている分には気になりません。ETA7750のローターは腕に振動が伝わる程に揺れましたが(汗)ローター巻き上げに関してはマジックハンドのセイコーの方が効率が良いのでしょうか?比べると確かにセイコーの方がローターは静かですかね。同じく、4R、6Rよりも好印象です。90系にハマりそうです(笑)
舞い上がっていた気持ちも数日たって落ち着き、
色々と見えて来ましたので愚言を溢させてもらいます。
・軽量チタンの肌当たりはザラッとしつつも粘り感がある。
その為ステンレス時計より汗が拭きにくい。
・60クリックタイマーベゼルのゴリゴリしたタッチは質感が高いと言えず、
エッジの甘い滑り止めは親指と人差し指でしっかり挟みながら
押さえつけるように回さないと簡単に指が滑る。
・ブレスレットは若干コマの角が強いと感じるが丁寧に作られており、
長さ調整後の装着感は悪くない。
8段調整スライドバックルはタッチの遊びが多くイマイチ。
・サファイア風防のカッティングは人によって時間の分確認がし辛いと感じる。
また、反射防止コーティングがされていないらしく光反射が眩しい。
・手持ちのプロマスターNY0125の方が総合的な作りが勝っていると感じた。
理由として
1:NY0125の風防は内面反射防止コーティングがされているらしく
反射率がNB6021より明らかに低い
2:ブレスレットの柔軟性、装着感、バックルの調整タッチが上
3:一回り大きな文字盤は時刻視認性が良く目盛りが細かい
4:タイマーベゼルのタッチが遥かに良い
5:一回り大きいグリーンゴールドの指針とインデックスは
NB6021より色合いが綺麗で蓄光を反射しやすく暗所での光量が上
6:8204ムーブメントは秒針停止機能&曜日機能付き
日差も+6~7秒で、現状+14~+12秒の9051ムーブメントより性能が上
振動数が多ければ高性能と言う訳でも無い(あくまで個人所有品での日差
NB6021の凝縮デザインはとても好きだけど、
格下のNY0125より劣る部分が見えてきたのが残念。
逆に言えば不人気不認知のNY0125こそシチズン最大の隠し玉だと実感。
タイマーベゼルのタッチや滑り止めの悪さに
曖昧で遊びの多いバックルのラチェット感は要シンカ。
SSとチタンの違いがあるとは言え、もう少しコストを掛ければ良くなったのか。
とは言えデュラテクトコーティングチタン、耐磁2種、サファイア風防
小振りに見える凝縮されたデザイン、何より実売10万円以内で
これらの性能素材を備えた本格ダイバーズウォッチが買えるのは企業努力の賜物。
これには素直に感謝しなければならない。
長文駄文本当に申し訳ございませんでした。
不快に感じる方々もおられると思いますがご容赦下さい。
なるほど詳細なレビュー大変参考になりました。私もおおむね同意見です。
私は NY0125 を所有していないので細かいところは分かりませんが、NB6021はシンカと言いながら結局チャレンジダイバー『復刻』の呪縛から逃れられなかったのだと思います。確かにチタニウムケースでデュラテクトコーティングは圧倒的に軽くシンカしていると言えます。
しかし回転ベセルの滑り止めは、オリジナルのチャレンジダイバーのビンビンのエッジに比べて、ぬるぬるで確実にタイカしています。これは研磨方法が異なるためですが、ポリッシュ仕上げにこだわらなければ少ないコストでもエッジを残すことができたと思うのです。
また反射防止コーティングの有無は不明ですが、角度や環境によって見にくいと感じますね。
ベゼルが滑るのは滑り止めの刻みが甘い事もそうですが時計自体が軽いのも影響してそうですね。
ウレタンベルトだと回す時にぐいっと時計ごと持っていかれる感じがします。
個人的にはクリックの「シャッ」といった音や感触がイマイチでした。
それにしても軽さとサイズ感とレトロかつさっぱりとしたデザインは普段使いに最高ですね。
自己レスですが、ベゼルの回し難さは時計の軽さがどうのというより回し始めの抵抗が大きいように思います。
特に1クリックだけ回そうとした時はしぶいですね。