アカツメ時計研究室

Hamilton Khakiについて / 2

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OptoEleMech 2020/05/25 (月) 02:30:20 05e51@bb734 >> 1

ちゃんとした回答にはならないのですが、かなりマニアックな内容で、なかなかレスがつかないと思いますので、とりあえず私の知っている範囲のことを書いておきます。
HODINKEEの記事では、Khakiの市販時計としては、9219と9415ということになっています。
HODINKEEで紹介されている33mm手巻きハミルトンコレクターの記事を見ても、921980が、9219の一つとして扱われていて、9219より後のものなのかどうかまでは言及されていません。9219も921980もムーブメントはCal.649(ETA2750ベース)で同じです。ちなみに9415以降はETA2801-2です。
私の知っている限りでは、9219は、ベルト取り付け部は”はめ殺し”のタイプばかりですが、921980では、ばね棒タイプもあるので、初期が9219で、後期が921980のような気がします。(921980は、はめ殺しタイプと、ばね棒タイプの両方を私は持っているので確実だと思いますが、もしかしたら9219でもばね棒タイプが存在するかもしれません)
ただ、9219も、921980もラグの幅は11/16インチ(17.4mm)で、ばね棒の穴は貫通していないのは共通だと思います。
9415,9415Aはラグ幅は18mmで、ばね棒穴は貫通しています。この微妙なサイズ違いで、9219(80)には18mmのベルトは少し通しにくくなります。
標準タイプの文字盤のデザインは9219(80)、9415、9895は、ほぼ同じだと思います。上側にHのロゴと斜体のHAMILTONの文字、そして下側に大きなKhakiのロゴですね。
9415Aになると、HAMILTONの字体が何度か変わり、Khakiの文字も小さくなっています。
ただ、9895に関しては情報が少ないので、どのタイミングに販売されたものかは不明です。

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