ひよこと愉快な仲間たち

少し前後しますがその頃、他同盟に避難していた人達から「ひよこ団に戻りたい」という声が複数ありました。

「停戦交渉は長引きそうだし、戻りたがってる人を呼び戻そうかな」と迷うマロンに
iwaiwa２が「貨物ポイントもあるし、ぜひ月末までに」というので、
「じゃあ月末にメンバーを呼び戻しましょう」という事になりました。

それと同時に、月末にメンバーを呼び戻すことが引き金になって戦況が悪化したら困るので、
いざという時に戦いたくない人の避難を考えた方がいいかな・・・という相談もiwaiwa2にしていました。
iwaiwa2が人脈のあるヴァールに、困ったときに何人かの避難受け入れが可能かどうか打診してくれることになりました。

その後、アンケート集計結果から「戦うの、ムリ」と決心したマロン。

でも、戦うのを待ち構えていたらしい一握りのメンバーがチャットを占領し、
「挑発に乗らないように」というマロンの書き込みはあっという間に流れていきます。

そこに、iwaiwa2が「ヴァールキューレ（現・おかーん）にメンバーを移籍させるように話をつけました」
とメールしてきました。

「もしも戦況が悪化して」
「移籍したい希望者がでてきたら」
「受け入れが可能かどうか打診」
という話だったのに、いろいろすっとばして「独断ですが移籍の段取りをつけました」です。
 驚愕するマロン。

実際の戦況は襲撃も少なくなり落ち着いていたのに、彼の頭の中は全面戦争が前提のようで
「この人とこの人はイン率が低くて意思疎通しにくいのであまりおすすめできない」など、
選択の基準も当人の希望の有無ではなく「ヴァールに推薦できるかどうか」に摩り替えて
ヴァールと勝手に話をつけてしまった　と。

後にひよこ団を飛び出したiwaiwa2は、その時ピックアップしたメンバーを
速攻でヴァールとシーズ・ド・ヴァール（現・スプラウト）に連れて行きました。
ヴァールへのメンバー移動はひよこ団を戦わせる事と同じく、あらかじめ計画されていたようです。

気持ちを傷つけないように
「交渉ありがとう。そんな事態にならないように和平交渉を続けていかないとね」と返しましたが、

スパルタ戦が始まってからはしきりと反撃を煽り、チャットでは「戦争回避」の方針発表を何度も遮るし
リアルが忙しい私に早く早くと急き立てる空気を読まないiwaiwa2。
この時は、まだ悪意があることを知りませんでしたが「彼には頼れない」と痛感しました。