豚めしの話をしておくと、自身の平均貫通225mmを側面100mmで防ごうと思ったら、真横を向けた状態から64度必要。これに対して4%増加の104mmであれば63度になる。
実運用では正確な角度で姿勢を取るなんてことは勿論ないが、豚めしも上級者になってくれば真っ直ぐ前後運動だけなんてことはなくて、見かけ上の左右の移動距離を稼ぐために微妙に緩い角度を取った状態から、撃たれる瞬間を見計らって旋回し跳弾を狙う動きを使う。
そうすると毎秒26度の旋回なら1度の旋回は0.04秒以内であり、相手の発砲から着弾までの時間で、増加装甲なら防いだが通常なら間に合わなかった、という自体も想定される。
何が言いたいかというと、細かい読みと駆け引きが出来る人ほど、一見僅かにも見える装甲増加の恩恵を最大限に活かせるから、どちらかといえば装甲が上級者向けで、体力増加が一般向けという話。
狙うからには課金弾を適切に使い分け、僅かなスキを狙い確実に抜いてくるという上級者同士の争いにまでなってくると、また体力増加の意義が出てくるだろうから、体力増加が初心者向けとまでは言わない。
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