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BT-7 / 21
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戦車のお尻はエンジンやラジエーターが徹甲榴弾の破片をかなり食い止めるから、装甲が薄い戦車でも普通に乗員無傷で耐えることが多いのよ。ちなみに無炸薬の徹甲弾は普通にケツから操縦手まで届くから注意
物陰に隠れながら戦ってるとよく後ろから回り込まれるからいつも敵にお尻を向けて反撃してるわ。正面から堂々と撃ち合えないだけに癖があって苦労する
実際後ろに回られたら無理に正面向けようとするよりお尻で受けた方が反撃しやすいからだいたいそれで大丈夫やで。ちなみにこの防御方法は後のT-34やIS-1でも有効だから覚えとくべし。撃たれないのが一番良いんだけどね。
背後をとれて相手が気づいていないor相手の回避がどう考えても間に合わない状況なら車体後部でなく砲塔後部を狙いましょう。車体後部は間違いなくエンジンとラジエーター・変速機があります（変速機はシャーマンやドイツ・日本戦車など前についてる機体も多い）。エンジンはいうなれば鉄の塊なので装甲として機能するのです。APDSなどの貫通力の高い砲弾は抜けますが、APCBCなど装甲を抜いた後炸裂する砲弾の場合、その威力がエンジンを破壊するにとどまることも多いです。また変速機が前にある戦車は操縦種がいる位置を狙撃しても変速機に当たって無事だったりしますので、戦車の内部配置はできるだけお覚えましょう。これはAPFSDSを使えるようになるまで変わらないのでこの機にいろいろ覚えて相手より優位に立ちましょう！ 補足ですが正面装甲が頼りない戦車はむしろ車体後部のエンジンを相手に向けて戦った方が強いなんてこともあります