2023年12月14日夜から15日明け方にかけてふたご座流星群の活動が極大となり、ここ数年で最も多く1時間当たり70個もの流星が見られる可能性があるとのことです。
下記ご参考ください。
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2023/12-topics02.html
ふたご座流星群撮影にチャレンジされる方は下記撮影方法をご参考まで。
https://goopass.jp/magazine/gemini-meteor-shower/
https://www.kitamura.jp/shasha/article/geminid-meteor-shower-20231206/
tsutsumiさん、情報ありがとうございます。
星を点として撮るには「500mm・秒」ルールとか「300mm・秒」とか言われていますが、後で比較明合成で日周運動の中に流星の線を描き出すのが狙いであればもう少し長時間でも良いかも知れませんね。
私の経験では、島本の空は意外に明るいのでF4.0レンズで十分に対応できます。
「500mm・秒ルール」とはフルサイズカメラ換算で焦点距離16~17mmなら露出時間30秒露出で星は点に見えるように撮れ、焦点距離が35mmならば15秒程度の露出が適正というもの。
焦点距離・ピントを決めたらマニュアルフォーカスに切り替え、念のためズームリング・ピントリングをテープで固定、ISO感度・露出時間が決まったらレリーズケーブルでシャッターOnでロックして連写というのが私流です。
(勿論長秒時ノイズ除去や手振れ補正はOff、レンズヒーターは持っていないのでレンズに布を巻いてその中にカイロを挟む予定、一番の問題は本人の寒さに立ち向かう勇気と寒さ対策=車に乗ったままで傍に三脚を立てたい!!)
島本の12/14夜~12/15朝の天気予報は曇り、星空観察に最適とは言えそうもありません。
13日夜から翌朝未明は晴れの予報で、1日早めて撮影と観察を運に任せても良いかも知れませんね。
明日は夜曇りとのことで13日の今日、18時過ぎから淀川堤防から南東方向に星空を撮影しましたが19時過ぎまで1時間ほど撮影しましたが全く流星は見えず、寒くなってきたので撮影をあきらめて帰ってきました。
撮影場所の周りが明るいので流星が見えないのか、その時間帯流星そのものが発生していなかったかは不明です。
ほかにうまく撮影できた方、写真投稿いただければ幸いです。
14㎜ f4 20秒 ISO/AUTO(ISO100になっていました)183枚比較明合成
私にとっては深夜の午前0時、柳谷のHappyLampキャンプ場へ出かけてみましたが雲が出ていて駄目でした。
明け方に目が覚めたら(空を確認して)再チャレンジ??
午前5時15分頃、肉眼でAは見えました。Bの左上の日周運動軌跡と直交するような長い点、Cの下の同様な点も流星のようですが、元画像のチェックが荒く、自信はありません。
30秒62枚の比較明合成ですがリモートスイッチの接続が悪く、確認のため何度か切りましたので元サイズでは不連続が発生しています(この画像では見えませんが・・)。
前の写真を参考にしてISO1600で撮影しましたが、飛んでもなく明るく3段分暗くした後でトーンカーブ調整しました。右の谷には上牧駅などが見えていましたが完全な白飛び状態です。
A・B・Cの元画像からの100%切り出しです。
Aは2枚の画像の継ぎ目になっています。
Bの左側の長い線は人工衛星と思われます。人工衛星+流星のようです=1/14修正画面上で右クリック「新しいタブで画像を開く」と元サイズで確認できます。
Bの左上の写真は流星のようです。
偶然にも人工衛星の軌道とほぼ重なる位置でしたので、人工衛星と考えていましたが、合成前の写真を整理中に流星では?と気付きました。
6枚の写真を合成すると人工衛星は約3分かけて画面を下から上へ抜けて行きました。
一方で、流星は遥かに明るい光を放ちながら30秒以下で画面の1/6程を下から上(又は上から下)へと軌跡を残して行きました。
流星?5:19:22.29から露出時間30秒
人工衛星 5:25:16.02から5:28:27頃までの30秒露出・連続6枚の比較明合成
30秒42枚合成の写真では人工衛星の軌跡と流星の軌跡がほぼ重なる!
100%表示にすると流星と人工衛星の軌跡が僅かながらずれていることが確認できます。