いつの間にか8月、暑さに負けそうな日々ですが、夏祭り・立秋・お盆・・・そして秋の美術展の声も聞こえてきます。
手元情報などから興味の湧くものを順次追加していくことにします。
・「今森光彦 里山 水の匂いのするところ」写真展開催中~9/18滋賀県立美術館
https://zawazawa.jp/tpzr2mlo9l92ww9m/topic/262/8
・生き物たちの地球終了しました
・「岩合光昭の日本ねこ歩き」展終了しました
・橋本健次写真展「4x5カメラによる京の四季」終了しました
・星野俊光写真展「夜汽車の旋律」終了しました
・全日写連茨木支部写真展終了しました
・大島修傘寿記念写真展「四季・彩 千丈寺湖編」終了しました茨
・高槻市美術展覧会終了しました
https://www.takatsuki-bsj.jp/tat/event/20230415-559
https://www.takatsuki-bsj.jp/tat/wp/wp-content/uploads/2023/04/55fe430eee4f34d4f772e034219a6a4b.pdf
・水口泰司氏写真展「タンザニア」開催中~9/24(日)島本町ふれあいセンター
https://zawazawa.jp/tpzr2mlo9l92ww9m/topic/328
・フォトクラブ遊・遊写真展9/29~10/4高槻市けやき10:00~18:00(最終日16:00)
・茨木市美術展10/6~10/15
会期は10月に入りますが、9/30・10/1が搬入日になります。こちらもご準備をお忘れなく!
全日本写真連盟茨木支部写真展
昨日、茨木市クリエートセンターで開催中の題記写真展を覗いてきました。
作品はA3・A3ノビ・半切で風景や行事のスナップなど27点、撮影地は青森・新潟・長野・岐阜・福井・奈良・大阪・香川と広く会員のフットワークの良さを感じました。気になった被写体は「お化けの日」と題する大阪北区でのスナップ、会場におられた指導講師中濱氏によると、北新地で節分の日に行われる飲食街のお姐さんやママさんの仮装やきらびやかな服装による練り歩きで、新聞報道もあるほどだから面白いですよ、とのことでした。
https://osakalucci.jp/kitashinchi-omizukumi
写真展の会期は12日(火)まで、時間は9:00~18:00(ただし12日は13:30まで)
大島修氏 傘寿記念写真展「四季・彩 千丈寺湖編」
13日午前、題記写真展を見てきました。
大島氏は写友島本の写真展へ何度も来て下さった方で、千丈寺湖は島本から1時間ほどで行くことができる三田市北部のダム湖です。
水没林や初冬の毛嵐など手ごろな被写体があり、私も過去数回撮影に出かけたことがありますが、知らない撮影ポイントや新しい視点を教えてくれる作品展の筈、と出かけものです。
雨・霧・雪・霜・満水・渇水・昼・夜・・・と様々な条件で四季の千丈寺湖の表情を捉えられており、その中で魚や鳥がワンポイントで風景を締める作品など唸るものばかりでした。
全倍?5点とA3ノビ23点の28点は風景好きには絶対見逃せない作品揃いで、また撮影会候補地としても参考になるかと思います。
会期は19日まで時間は9:00~19:00(最終日は13:30まで)お勧めです。
高槻市美術展覧会
題記美術展は新装なった高槻芸術文化劇場南館1階ロビー及びB1スタジオで、明日9/14~9/17の間(時間10:00~17:00=最終日6:00まで)開催されます。
写友島本関係者では4名の方が応募、Akiyamaさんが入賞、hiroさん・Takeshiさんが入選されました。私も5回目の挑戦で初めて末席を穢すことができました。応募点数は76点とやや少なかったようです。
美術展最終日の午後は表彰式が開催され、Akiyamaさんと私が出席しました。
審査員の講評では、高槻でスナップが市長賞を取ったのは初めて。風景だけでなく色々な被写体の広がりや独自の掘り下げが行われる傾向を感じる・・・との言葉がありました。
表彰式後の会場では展示終了までの2時間余り、審査員や知り合い同志あるいは出品者同志が撮影や編集について意見や情報の交換をする姿がありました。Takashiさんの姿もありました。
傍でや聞かせていただいてなるほどと感じたやりとりを紹介します。
美瑛の青い池で撮影した作品でライトアップされた水中の枯れ木が青白く輝いて見えています。誰かが直上のLED照明を手で覆うと周囲の人が声をあげました。輝いていた枯れ木が半分ぐらいに減ったように感じ、画の雰囲気がガラッと変わったように思えました。照明を覆ったり照らしたりしながら、この暗さにプリントしたら絶対入賞したのに惜しかったなぁと審査員を務めたSさんの一言。
出展者の意図通りに見せる作品であるか否かが最重要ですが、会場の照明が意図を曖昧にしてしまう可能性もあることを改めて教えてくれた思いです。
また、私が出品した千丈寺湖の毛嵐風景について、意外なほど知られていない場所のようで、撮影地を三田市とだけ表示したこともあり、場所・季節・撮影条件・画像調整など多くの質問を受けました。
来年以降に出品を予定される方へ
・来年も出品は事前申し込み限定の予定
・今年は展示スペースに全数収まったので選外扱いはゼロにしたとか(今年の配置なら80点まで展示可能?)
その分?・・?な作品も何点か混ざったと審査員のお一人から伺いました。
・今年は搬入時・搬出時ともに地下駐車場の無料利用券を発行していたようです。