残念ながら頼りの一文は直後の「そのような感傷はヒトの勝手な思い込みであろう」が真っ向から否定しているので根拠にならない。
そもそも「禁忌の書」において、「ミラボレアスは破壊そのものが目的ではないが、その意図は人間には理解できない」「(シュレイドが逆鱗に触れたため現れたといった)理屈をこねて、その状況でしか出てこないような存在になったら予定調和すぎる」「行動原理は公式でも設定していないようにしている」と明言されている。
「ヒトの勝手な思い込みであろう」という文章がその設定を意識したものであることは両方の資料を読み込んでいれば容易に推察できること。
どうも自分は正しいと思い込んで都合の良い部分だけ抜き出して読んでいる傾向があるようなので注意した方がよい。
ついでに言うと、設定資料集だけでなく他の公式資料もよく読み込んでから考察を深めるべき。人に意見するなら尚更。
通報 ...