また、ネルギガンテは2度目の噛みつきの時点でイビルジョーの頭部を視認しており、また圧力をかけ続けている状態です。不意の急襲はネルギガンテがイビルジョーを押さえつけたまま謎の原因により意識を失っていなければ成立しません。
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また、ネルギガンテは2度目の噛みつきの時点でイビルジョーの頭部を視認しており、また圧力をかけ続けている状態です。不意の急襲はネルギガンテがイビルジョーを押さえつけたまま謎の原因により意識を失っていなければ成立しません。
力の強弱は0か100かという極端な物ではありません。
力の強弱は0か100かという極端な物ではないので体勢や力の加わる方向、視認可能な筋肉量を持ち出して、怒り喰らうイビルジョーの膂力は縄張り争いの描写により悉くを殲ぼすネルギガンテに引けを取らないことが判明していることを説明しました。
膂力がネルギガンテに引けをとらない事は判明していませんしそんな事実もありません。
可視可能な「筋肉量」が膂力の指標となる法則もありませんし、何度も言うように体勢や力の加わる方向等で語るのならばお互いに対等な条件であった最初の噛み付きの流れで既に決まります。
筋肉量と膂力は基本的には比例します。
他の事実は根拠をつけて説明しました。その間違いは一つも指摘されていません。
振り解かれた段階では肩から胸にかけての腹側に噛み付いており、弧を描く運動で体重をかけられることで姿勢を維持出来なくなって外されています。ネルギガンテの肩から胸にかけてが傾きの角度を変えながら曲線を描くような運動をしている以上、イビルジョーはそうした姿勢の変化に応じた方向から力をかけたり逃すなどをしなければなりません。
この体勢では単純な力の優劣では如何ともし難いのでイビルジョーにとって不利と既に書いているので、最初の噛みつきの時点で条件が対等であったというならまずその考察の根拠をここに記載してください。
ネルギガンテの1度目の振り解き方がイビルジョーの予想外であり、結果として不意打ちになった可能性とイビルジョーの2度目の噛みつきが不意打ちになった可能性の違いが記載されていません。
それではネルギガンテに都合の良い可能性のみが取り上げられたアンフェアな解釈です。
大型古龍と比べ体格や筋肉量自体はが約1/3しかない小さなラージャンが互角以上の肉弾戦をするように筋肉量自体はあまり関係がありません。
それに根拠も何もお互いにフリーな条件で組み合ったのは条件は対等としか言いようが無い。
ラージャンは類例がなく特殊です。
戦闘として対等であることと、膂力比べとして対等であることは異なるので対等とは言えません。
ランポスのような小型の鳥竜種がお互いフリーな条件でアプケロスに飛びかかり、その結果仕留めたことを理由にランポスがアプケロスより膂力があるというようなものです。
実際は力の加わり方や目的が異なるので、2度目の噛みつきまでに押し返した場面と口をこじ開ける場面以外で純粋な膂力の衝突は起きていません。