言ってる事については全く同感するし、こちらとしても「古龍を持ち上げている」つもりは無い(キリンがラージャンに襲われて角を食べられている設定や、アカムやウカムが古龍に匹敵する程の災害を起こしている実話などが存在するから。≧の表現も、今考えたら浅はかなもので、古龍を持ち上げているように聞こえていたなら申し訳無い)
ただ、「特殊個体と通常個体の差」という点については、レイギエナやヴァルハザクは「環境適応で新たな力を得た」例に対し、今の議論の的になってるイビルジョーや、ブラキディオス(開発秘話で語られてる)の様に「異常変化という形」の例もある事、特殊個体から離れてしまうから説得力に欠けるけど、通常種では一切敵わなかったアンジャナフが、亜種になって今まで負けていた相手(リオレウス)と同格の相手(ティガレックスやジンオウガ)に引き分ける例がある(それ以外は、基本通常種であっても、亜種であっても結果は同じ)から「全ての通常種、亜種と特殊個体にレイギエナとベリオロスの様な関係が成り立つ」と考えるのは、現段階では時期尚早と考える(この関係に希少種も含めていいのかな?)
こちらが言いたいのは「通常種のイビルジョーに関して、特殊個体の結果を元に同じ様に書くには今はまだ早過ぎる」(通常個体イビルジョーもそうである、と断言する記述をするにはまだ早いかな)という事
ネロミェールとネルギガンテ、クシャルダオラの件も明確に語られていないし、バゼルギウスとネルギガンテも奇襲こそあれ、その後結果は仄めかされる形で不明瞭(あの後の咆哮から予想できる、という意見が出るのは十分承知だかど)だから「普通のイビルジョーと古龍の関係」については、もうちょっと情報が出たり、公式から明確に設定が提示されてからでも遅く無く、可能性として仄めかす記述は良いけど断言するにはまだ早いかなとこちらは判断する
誤解のない様に後書きするけど、あくまで通常種のイビルジョーの話であって、明確に示した怒り喰らうイビルジョーと古龍の関係を断言する形で書くのは反対しない
熱弁を振るっているところ大変恐縮だけど
https://s.famitsu.com/news/201804/09154865.html
ここで公式から「古龍>通常イビル・バゼル」の構図がはっきり語られている以上、明確な区分がなされていないというのは自明どころか大きな間違い
「格下」だとしても直接対決すれば互角の可能性もあるとの主張に関しては、縄張り争いで引き分けるバゼルが「同格(の強さ)」とされている以上、通常個体のイビルジョーは直接対決においても古龍より下と解釈するのが当然の流れであろうと反論しておく
古龍の縄張りに侵入して縄張り争いを繰り広げるよう設定されているのは怒り喰らうイビルジョーのみで、通常個体は縄張り争いどころか乱入すらしないという事実もこれを裏付けてる
それと、そもそもあの描写でバゼルがネギと渡り合ってると解釈するのはかなり微妙
爆鱗での抵抗も決定打にならず何度も喰らい付かれ(バゼルの怯みボイスも挿入される)、最終的にネギに翼を齧られて墜落していく様は、どちらかといえば生きながら喰われてる形に近い
というか、密着した状態って空中とか無関係にバゼルの爆鱗が最大限輝く状況だと思うんだけどね
どうもイビルバゼルを「通常個体の時点で古龍と渡り合える対等な存在」という扱いにしたいようだけど、公式の見解や作中描写からすれば「大型古龍=イビルジョー(バゼルギウス)」の構図こそ事実に即していないのは上述の通りで、無茶な主張と言わざるを得ない
縄張り争いにおいて明確に引き分ける怒り喰らうイビルジョーを「大型古龍に真っ向から対抗できる存在」と結論付けるのは何ら問題ないという点は先の人に同意
あとこれは単なる指摘なんだけど、通常個体を通常種どころか原種とか言っちゃうのはどうなんだろうか