最初期に情報源がリークの物を禁止、解析の物は許可とした理由を以下に示しておきます
結論:ゲームにおけるリーク情報の取り扱いには非常にリスクが伴うものである、という認識のため
ポケモンスリープ公式サイトの利用規約には以下が記載されています
第9条 禁止行為
当社は、以下の行為を禁止します。
(2)当社又は他者の知的財産権その他の権利を侵害すること。これには、本サイト内のコンテンツ若しくはその一部に基づき二次的著作物を創作する行為、又は、本サイト若しくはその一部を複製し、頒布し、公表し、若しくは公に実演する行為が含まれますが、これらに限定されません。
一方、例としてMagic the Gatheringの公式サイトの「なぜリークは困るのか」というお知らせを参照すると以下の記述を確認できます
リークの情報はすべて、いずれ皆さまに公開されるものです。決して悪意をもって伏せているわけではないその情報を公開するというのは、知的財産を泥棒するようなものなのです。
これは一例を挙げたまでですが、リークとは会社の知的財産権を侵害する行為であるという主張が他にもいくつか見られます(Webを浚った程度の知識で申し訳ありませんが原神、ブルーアーカイブなど)
(株)ポケモンも同様、ポケモン剣盾のリークに関して訴訟を起こし示談に応じたというニュースが残っています
もっとも、この件では知的財産権の侵害よりは営業秘密情報の窃盗を訴えているようですので少し的外れかもしれませんが、何を申し上げたいかと言うと「利用規約には反する・訴訟リスクを負う可能性のあることはしたくない」ということです
(権利表記をフッターに表示したのも、ほぼあり得ないとはいえ著作権の観点から訴訟、またそこまで行かずとも何かしらの勧告を受けることの無いようにという考えの元行いました)
一方で既に正式に実装・公開されたものを解析して広める行為については、直接会社に被害を与えない限り違法性は無いという認識です
(これに関しては知識不足の可能性が高いため判例がありましたらご教示下さい)
バグ情報をWikiに記載しても良いかどうかの議論もありましたように、情報があるならそれを自由に記載したいと思う編集者もいます
他方解析情報を活用して攻略を進めたいという閲覧者もいます
それらの方々を取りこぼさないように、しかし目に触れたく無い方々への配慮も配った折衷案が「解析情報は実装後であれば注意書きを示した上で許可する」という現行方針となっています
続いてこの現行方針がコメントの萎縮につながっているという指摘について私の見解を示します
リーク情報を含むコメントは利用者の通報を受けて管理者が判断し、削除という流れになります
>> 930でも述べているように、基準を曖昧にして管理者の判断に任せてもよいかどうかについては私自身不安があります
どこがセーフとアウトの境界線なのかわからないのが萎縮の原因であると仮定するならば、線引きを明確に決めるしか無いでしょう
しかしバグ情報の記載可否を議論した際と同様、全て許可もしくは全て不可とする以外には線引きを決めることは不可能だと感じております
全て不可、怪しいものは全て削除するという方針は到底受け入れられるものでは無いでしょう。しかし全て許可することは私には責任が負えませんし、見たくない情報を見てしまう閲覧者の迷惑にもなります
その結果がこのなぁなぁの曖昧な方針となっていることをご理解いただきたいです
これは最早信頼の域だと思いますが、zawazawa導入以来いくつか通報がありましたが、管理者削除を行った回数は0回であり、投稿規制などの対応は1件、それも手違いによるものであり既に撤回済みです
管理者は検閲しコメントを削除してやろうと目を皿にしているわけではありませんし、一度利用方針に反したからといって即規制する訳でもないということを申し上げておきます
管理者よりも利用者の空気・同調圧力に問題があると言われればそれまでですが、ハッキリ申し上げると流石にその点は管轄外でどうしようもない箇所であるとの立場です
それでもコメント削除されるのが怖いのであれば他サイトをご利用いただくか、極論リスクを負いたくない私の首を飛ばして別の方に管理者を担っていただきたく思います
現時点では方針を変更するための根拠が弱く思えます
もう少し方針を変えるに至る理由や根拠、メリット等をご提示いただけると、私も前向きに検討できますので、よろしくお願いします