「遅いなぁ…早く来ないかな」
テーブル席で待っている俺を裏目に、時間はどんどん過ぎていく。すると…
「やーすまんすまん、小室。うっかり寝過ごしてなあ」
ガラッ、という音とともに黒谷が現れた。
「…ったく、話があるとか言って呼び出した人は誰ですかねぇ…?」
そういうと黒谷は、ごめんごめんと言い向かいの席に座った。
「んで、新掲示板の話って何よ」
「あー、…オホン!…本題に移ろう。
新掲示板だが…俺たちで会社を立ち上げて、そこで運営する--とかどうだ?」
…え?
……え?
「はぁぁぁぁぁぁぁぁああああ??!!」
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