氷河時代は今から250万年前の出来事です。
陸地の3分の1が氷で覆われる氷期と
温暖な時期、間氷期が繰り返されていました。
この生活するには厳しい期間にも
確実に人類は進化をとげていたのです。
それから、間氷期と氷期を繰り返す氷河時代が終わる、
いまから200万年前になると、
原人が打製石器をつくり始め、
動物を狩猟したり、猛獣から身を守ったのです。
このころの動物は人類に比べ、大きく、草食の動物、肉食の動物がいましたから
身を守ると同時に作物が育たない厳しい環境下で生活を虐げられたわけですから、
生活するうえでの工夫は必須だったのです。
人類は集団生活を好みましたから、
お互いのコミュニケーション能力も発達していったのです。
その過程で、火を使うことを覚えました。
火を使うことを覚えると、食べ物を料理することができます。
味も豊かになることでしょう。また、冷蔵庫のような保存するところが
なかった時代ですから、貯蔵しておくことが困難だったことが想像できます。
少々、腐りかけても、火を通すことによって、食することが可能になったということも
考えられると思います。
大型動物から身を守るために、積極的にコミュニケーションをとるようになり、
言葉が発達したのです。コミュニケーション能力が高まるとお互いの助け合い精神も芽生え、
協力しあって、大型動物から身を守る手段を連携し合いながら講じていったのだと思います。
ちなみに、現在、地球温暖化による海面の上昇が深刻な問題になっています。
氷河期はどうだったのでしょうか。
海面は下がり、陸地面積が広がっていたのではないでしょうか。これ、本当でしょうか(・・?
水の体積の変化は、
固体 < 液体 < 気体 (間違いです)
ですね。いいえ、違うんです。
液体 < 固体 < 気体 (正解です)
つまり、氷河期は、海面が普段より盛り上がっているはずなんです。
水の状態変化による体積の大きさを比べると
液体 < 固体
では、なぜ、地球温暖化が進むと、
深刻な海面上昇につながるんでしょうか。
不思議に思ったことないですか。
調べてみてくださいね。
今日は、この辺でおしまいです。次回まで、さようなら。