ライブ・ア・ヒーロー！

私の考えもほぼ同じです。

まぁ今回はいわゆるユーザーが抱いてるキャラの解釈へのズレだったりとか、キャラが背負ってる背景や状況が状況なのも相まって色々複雑で難しいからねぇ。
誰も間違ってはいないのよ、その考え方も全然合ってて素敵だと思うし無神経云々も正にそうだと思う。複雑なんだよなぁ色々。本当色んな意味でこれからとしか言えないな私は。シャフトさんの描写とか素敵だしライターさんには素敵なストーリーを期待したい..！！

とりあえず最後まで読んで、感じたことを各自でフォームに送るのが今後の改善の上で一番確実。暁魂も中盤までのゴメイサの評判やばかったけど一応終盤で多少持ち直したというのもあるし。

ライキのボイスで、プロキーにとっては金が正義で誰にも否定は出来ないって発言を聞いた辺りから、この作品は多様な正しさを描きたいのかなっていう印象で見ている。そして自分にとっての正しさを信じ実行するっていうのは見方を変えればただのエゴでもある訳で、必ずしも賛同してもらえるものとは限らなくて…なかなか描き方に繊細さが求められるテーマだと思う。文章の量が限られてると特に、一つ一つの言葉の選びって重要なんだなってここのコメ見てると思うなぁ…。

まだイベント開始時のような軽いノリだったらともかく、今回の発言も無神経とバッサリ斬るのはちょっとかわいそうな気もする。これだけいろいろとやらかしてきた者に更生を望むのは甘い理想論だと思うけど本人もそれは認識してるし、ヒーローに対する憧れや理想、コンプレックス諸々を抱いているモクダイらしい考え方だと思ったな。

今回の話を見た感じだと、モクダイをただのオタク知識による解説キャラってだけじゃない、ヒーローに関してもヴィランに関してもオタクだからこそ、ヒーロー側とヴィラン側の両方の気持ち、色んな立場の人の気持ちを理解してあげたいと願うキャラとして描こうとしたように思う。けどどうもシナリオ全体を通してヴィラン側に寄り添い過ぎてる印象になってしまっていて、「犯罪はダメ」「沢山ひどいことをしてきた」「償うべきことも多い」といったヒーロー目線の発言もしてはいるけどソレがあまり機能していないというか、発言に重みをうまく持たせられていないっていうか…そんな状態なのかな。